第4章 73話~真相と始まり~

ガルドがいなくなって次の日・・・ディープ王子(?)は真相を話した。

ディープ「僕の本名はディファニール12世。ディファニール・プロネアだ。」

ナイト「そして俺とチャコルはプロネア王子の遊び役といったとこかな?」

ジュエチャ「それで。顧問官はアンセムとガルド。いや。ガルドラス・アンセムスだな。」

――――そうか。2匹とも偽名を使ってたのか。チャースは思った。

プロネア王子「まあ、僕は君達に付いていくきだし。いつもどうりディープで良いよ。」

さて、数日後。チャース達は夢を見た。
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「選ばれし者達よ。もはや神の子などそういう決まりは止める。君達は勇者になる。全員だ。そのためにこの武器を与えよう。」

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チャース「なあみんな。昨日。こんな武器来なかった?」
チャースは宝剣を差し出す。

スマッシュ「俺は鉢巻もらったぞ。」

ジュエチャ「俺は果物。」

ブラックル「俺は剣だ。光に満ちたり、闇に葬られたりしている。」

他にも口それぞれ言う。

チャース「みんな一気に付けてみるか。」

全員「せーの!」

ジュエチャ「なんだか・・魔法の力がみなぎってくる。」

スマッシュ「やる気が出てきた!!!!」

ブラックル「不思議な力が発せられている。」

サーフ「神様のおかげでしょうか。」
サーフはアミュレットをつけている。

バート「サーフ。とても似合うよ。」

シフト「いつもこれなんだから。∧(/∩\)∧」

さて、1日後・・・チャースはある夢を見た・・・

チャース「う~ん・・・・」
いい夢ではないらしい。ちょっと覗いてみよう。
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「兄さん!チャース兄さん!!!」

・・・誰かが叫んでいる。

「チャドラス!!こっちへ来い!!!」

如何やらチャースだ。チャドラスとはいったい・・・?

「チャース!こっちへ着なさい!!」
母親らしきチャオが叫んでいる。

「兄さん!兄さーん!!!!!!!!!!!」
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ガバッ!

チャース「・・・・・・夢か。」



ヒスイ「え?生き別れの弟の夢を見た!?」

チャース「ああ。」

ブラックル「正夢かもな。」

「あ。いましたよ。生きてたんですか!」

チャース「パステル!」

「兄さん、しばらく見ない間に変わったな。」

チャース「チャドラス!!」

シフト「正夢だ正夢だ!!」

パステル「探したんですよお!結構。」

チャドラス「ほんとに。」

ジュエチャ「これじゃ終わりそうも無いな。じゃあこれで・・」

ジュエチャ「続く。」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第54号
ページ番号
73 / 134
この作品について
タイトル
チャオ・レインズ
作者
リノ(チャル,チャチャ,冬楼閑)
初回掲載
週刊チャオ第35号
最終掲載
週刊チャオ第82号
連載期間
約10ヵ月26日