第3章 65話~スマッシュ勝利~
さて部屋内・・先ほどから激戦が繰り広げられていたのだが・・・。少し時をさかのぼって見てみよう。
さて・・・2匹同時にダメージを受けた後・・・
スマッシュ「連続パンチ!!」
スマッシュはダメージを受けつつも、攻撃を仕掛けた。
スラッシュ「カウンター!!」
――――やっぱり。俺が攻撃するとカウンター。そしてやつが攻撃すれば俺が逃げる。これの繰り返し。それにこのままでは負けてしまう。スマッシュは思った。
スマッシュ「エネルギー・・・・」
スマッシュはエネルギーキックのためのパワーを溜めた。
スラッシュ「隙あり!!瞬間攻撃。」
スラッシュに少しの隙が出来た。瞬間攻撃にも少し間がかかる。
スマッシュ「連続キック!」
スマッシュは隙を見逃さなかった。エネルギーを溜めた状態でのキック。普通ならエネルギーが減るが、むしろ溜めたエネルギーは減っていないので、その後に攻撃もできる。
スラッシュは受け止めきれずに攻撃を食らった。
スマッシュ「連続キック!!エネルギーアッパー!!!」
スマッシュは技の最後にエネルギーアッパーを使った。
スラッシュは壁に当たった・・・
スラッシュ「くっ・・・お前も強くなったな。しかし、急成長したというのがおかしいんだ。それが俺には悔しくて・・・ここにはいったのだ。」
当たり前だろう。スマッシュたちは知らないが、武道の神の子なのだから。
ガルド「NO!何てことだ!!また負けですか!!」
――――計算済みってわけか。彼はチビッチャに力を注いでいる。それに、大体分かった。魔力の神の子は宝石を表す名前=ジュエル=・・では結べないがジュエチャだろう。それに武道の神はスマッシュ。でも後の2匹は勇気と知恵そして勇気はこの中にいる・・チャースは思った。
チャザン「次は俺だ。相手は?」
グランド「おれだよ。さっさと始めろ。」
――――何だここは。変な空間だ。まあ俺的にはどこでもいいのだが。グランドは思った。
チャザン「いくぞ。ダークネスショット!!」
チャザンはいつもどうり悪悪しい玉を放った。
グランド「サイキックボルト!!」
グランドは余裕で技を相殺した。
チャザン「デスブレード!!」
グランド「コールドレイン!」
グランドはチャザンの剣を凍らせた。しかしそのまま切りかかってくる。
チャザン「死ね・・・・え。」
――――あれ?体が・・・・チャザンは思った。
グランド「ばかめ。フルグランドショック!!!」
グランドはここぞとばかりに攻撃。もちろんグランドの勝利。
ガルドがドアを開けた。何も言わなかった。
チャース「あれはあれで神の子だな。」
チャースはいきなり最後のページを思い出した。
そこには小さくこう書いてあった「・もう・・1匹戦いの神の子・・グ・・ド」
――――グランドか。ジュエチャくらい強いわけだ。戦いの神の子か。
続く