2話~敵ブラックス~
ヒスイ「行くよ・・・アクアトーム!!」
ヒスイがそう叫んだと同時に大量の水がチャースに向かってきた!!
チャース「そんくらいか。ライトニングドラゴン!!水を跳ね返せ!!」
そう叫んだ直後、ドラゴンが空から降り、水を跳ね返すどころが、水を増やしてヒスイの所へ跳ね返した。
ヒスイ「やっ、やばっ!!」
水はもはやヒスイの目の前まで来た。このままでは溺れてしまう状態になった。
ヒスイ「リース!!!」
ヒスイは叫んだ。するとエメラルドがひかり、水の神が現れて水を吸い取ってくれたのだ。ヒスイは使い方を知っていたようだ。
チャース「ヒスイ?」
チャースは心配そうに言った。
ヒスイ「負けた・・・・。」
チャース「まだ負けてないよ?」
ヒスイ「いや、エメラルドをもって無ければ僕の負けだったよ。約束だ。仲間になろう。」
ヒスイが負けを認めたとき、誰かの声がした。
「そこまでだね。」
何者かが叫んだ。
チャース「名を名乗れ!!」
「俺の名はブラックスだ。さあそのエメラルドをよこせ!!」
ブラックスの胸には紫色のエメラルドがある。
チャース「そのエメラルドはどこで手に入れた!!」
チャースは(選ばれし者だけのしるしのはずだ)と思った。
ブラックス「簡単よう。コピーだよ。コピー。能力も本物だ。守護神は宿ってねえがな。」
ブラックスは、いとも簡単に言った。
ブラックス「さあおとなしく渡すんだな。さもなければ・・・・。」
そういってブラックスは、巨大な剣を向けた。
ヒスイ「やだね。誰がお前に渡すものか!!」
ヒスイがそう言ったとき、たくさんのチャオが集まってきた。
ブラックス「くそっ!!今回は周りにチャオが多い。またいつか会おう!!空破爆発!!」
ブラックスがそういうと、爆発が起き、そこから姿を消した・・。
続く