6 destiny
チャオオンライン 6 destiny
「と、とりあいず、モンスターにやってみろよ。ノイ。」
とエフトが一言。
「あ、うん。」
僕は従った。
そこにいたモンスターは、いろんなゲームにでる有名なモンスター、スラ○ム。
(じゃぁ、クァンタムをやってみよう。)
僕は、その本に長い杖を敵に向け、あの呪文を言った。
「"素量よ、我が記憶に、示せ”」
・・・・・・反応がない。
「あれ?」
「どうしたんだ?発動してねぇぞ?」
「え~と・・・」
僕は、本を広げた。
僕は、巻末を見た。
「あ、あった。・・・よし。」
ノイは本をしまい、長い杖の先っぽを地面につけ、またあの呪文を言った。
「"素量よ、我が記憶に、示せ”。」
その時、地面に方陣が出た。本に書いてあったあの方陣と形は同じだった。
「ふぅ、このやり方であってるんだ・・・・」
後から、モンスターの周りにもその方陣が出た。
そして、方陣が光ったとき、方陣から爆炎がでた。この魔法は爆炎の柱を放つ魔法だったのだ。
「なっ!」
スラ○ムはその爆炎に巻き込まれ、爆炎の柱が消えるころにはスラ○ムは消え去っていた。
「・・・・・・・」
「・・・・おい、今のさ、上級魔法並みの威力だよな。」
信徒が言った。
「・・・・うん。」
その後、ノイはジョブをハンターに変え、Lvをあげた。(割愛)
~~街~~
「まぁLvはこれぐらいでいいかな。」
「私も疲れました・・・」
その時、信徒が言った。
「ノイ、もう5時だぞ。」
「マジで?」
「うん。」
「あ、すみません!ちょっと用事あるので先に落ちます!」
ノイは、弓を持ち上げて、あの言葉を言った。
「出口の扉よ、出ろ」
その時、弓から光の玉が出て、あの入り口が出た。
「じゃ!」
ノイは、急ぎながらあの入り口へ入っていった。
~~Logout~~
「うっ・・・・」
僕は、ベットで目覚めた。
「友弥、大丈夫か?」
信徒が僕に駆け寄った。
「あ、うん・・・・」
「良かった・・・・でも本当に戻ってきた・・・」
「友弥、話してくれないか?」
「うん・・・・」
僕は、今まで、起こったことを2人に話した。
「そんなことがあったのか・・・・友弥、そのメール見せてみろ。」
「うん。」
僕はメール欄を開いた。
「・・・あれ?」
あのメールがない。
「証拠は隠滅ってことか。訴えられたら意味がないからな。」
「どうしよう・・・・」
「友弥、なんでこんなこと隠してたんだよ?」
「え?」
「俺らが手伝ってやるのにな。今度、やるときは呼べよな。」
「手伝うって手伝ってくれるの?」
「ああ、次からはよろしくな。友弥。」
「・・・・うん!」
~~~~~続く~~~~~
ステータス
ノイ 7Lv hp:160 mp:350 job:ハンター
セレス 7Lv hp:180 mp:320 job:デュアルブレイド
エフト 10Lv hp:290 mp:380 job:ガンスリンガー
後ろに当時の仲間のステータスをつけてみました。
これで微妙に状況がわかるかもしれませんねw