第二章 二一話 「闘技場

大きな爆音と共に、矢が当たった所の地面が、砕け散った。その破片
が、なぜかは分からないけど、クロスケに向かっていった。そして、横
から一気に岩の破片がクロスケにぶつかってしまった。

「ぐっ・・・!」

静かに言葉をこぼしたクロスケ。そこでズークが片手と両足でクロスケ
から三十歩ほどの所に着地して、

「これでも喰らえ!疾風!」

そう言うと、何本かの矢をクロスケに向かって放つのです。

「なっ」

ズークにはなった矢はクロスケの両足をかすりました。そのまま後ろの
壁に矢がぶつかったかと思うと、またズークの矢が飛んできたのです。

「ちぃ」

クロスケは、カウンターを張りました。ズークの矢に向かって。けれ
ど、カウンターを張った直後、

「甘い!落雨牙!」

ズークはまた矢を放ちました。ただし今度はズークを直接狙ったのでは
なく・・・

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掲載号
週刊チャオ第152号
ページ番号
73 / 73
この作品について
タイトル
CHAO  OF  STORY
作者
ポトッチ(ぽと)
初回掲載
週刊チャオ第131号
最終掲載
週刊チャオ第152号
連載期間
約5ヵ月11日