第四話 「会議」
ペンダントが取られて二日後、トビワンのけがも回復し(ポトっちボ
ロボロ)、レクス達は話し合っていた
レクス「パワンさん!トビワンさん!行かせてください!」
パワンとは、前二人の絶体絶命のピンチを救ってくれたチャオだ。
見かけは、とても優しそうなオニチャオだが、トビワンさんの話だと本
当は、恐ろしい性格らしい。何でも人前では大人しいのに、悪意を持っ
た人が現れると、もう一つの人格が顔を出す武闘家らしい。武闘家のな
かでは、本当の姿を知らない者はいないらしい
トビワン「駄目チャオ!」
レクス 「なぜ、なぜペンダントを取り返しに行ってはいけないのです
か!」
ペンダントを取り返す話をしてるみたいだね^^v
トビワン「今までの戦いで、お前の力を見させてもらったけど、あんな
力の弱い攻撃でやられているお前が敵の本拠地に行っても結果は目に見
えているチャオ!(それにあなたの本当の父親から・・・)」
パワン 「そうだよ~トビワンから聞いたけどそんな弱い技にやられて
てどうするんだよ~ まずは、訓練を受けてからにしなきゃ~それに人
数も全然足りないよ、最低20人はいるよ」
レクス 「分かったよ」 しぶしぶ返事を返した
トビワン「さて、話はここまでチャオ!明日は早朝から特訓するチャオ
ね?」
トビワンは横目でレクスを見た。
トビワン「そうなれば早くねなきゃ行けないチャオ、まだ私の力が完全
に出せるわけでもないチャオあしたは、三時にここに集合チャオ」
内なるパワン(さ、三時!!ちょ、ちょっと早すぎるだろ、トビワンの奴
め、俺が朝苦手なの知ってて わざと三時にしやがったな!)
そう言って解散をした後、宿のそれぞれの部屋に戻っていった。
トビワンの部屋
トビワン「ふっふっふ明日のパワンの苦しむ顔が目に浮かぶ」
ポトっち(や、やっぱりそうだったのか パワンは勘が鋭いな(感心)
パワンの部屋
パワン「トビワンめ、よくも・・・(ぶつぶつぶつぶつ)」
ポトっち(なんかたくらんでる見たい トビワン自業自得だね
レクスの部屋
レクス「ズーク今何をしてるんだろ もうすぐ敵を取ってやるからな」
ポトっち(友達思いのいい奴だなぁ
トビワンの言う本当の父親とはいったい