第一話 旅立ちの夜
バート「よう、皆さん。俺はバートだ。チャオ拳読んだ人は知ってるけど、俺、またこういう役なんだよな。でもちゃんと出るから、よろしく」
???「急がなければ・・・急がなければこの世は・・・」
ジリリリリリリ ジリリリリリリリリ
ストントン「ん・・・あぁあ」
今は午前一時三分。何をするつもりだろうか・・・
ストントン「まず、用意だな。チャオの実五つに水を少し。後は・・・」
言い忘れてはいたが、このチャオはこの小説の主人公。
名前はストントン。ニュートラルのオヨギタイプだ。
さて、ストントンは冷蔵庫からチャオの実、水を取り出した
ストントン「後は・・・置き書きだな」
ストントンは外に出て張り紙を張った
<ストントンはしばらくここにいません。>
ストントン「さぁて、行くか!伝説の書を探す旅、レックスを探す旅、
さらにチャオ拳復活に向けて!!」
ストントンが道路に出ると謎のチャオが石版をもって突っ立っていた。
謎のチャオ「お前さんは旅に出るのかね?」
ストントン「うん、あなたは・・・」
謎のチャオ「それは聞かんでいい。ではこの石版にお前さんの
印を刻むのだ。お前さんは選ばれておる・・・」
ストントン「必殺技のことか?」
謎のチャオ「さよう、刻むのじゃ」
ストントン「でも、あなたは・・・誰ですか?」
謎のチャオ「そのうち分かるじゃろう。さ、印を」
ストントン「分かった。ファイブドラゴン!!」
龍は出てこなかった。が、石版に龍の印が刻まれていた。
謎のチャオ「うむ。気をつけていってきなさい。」
ストントン「あぁ、おじさん。がんばるよ!」
こうして旅は始まった・・・
がんばれ、ストントン。世界の平和の為に!!
読んでくれた人、ありがとうございました。感想待ってます。