第2章
チャタン:で、どんな特訓をするの。
チャルリ:うーん、じゃあちょっと聞いてみるか。
すいません、ここら辺で体を鍛えれそうな場所ありませんか。
チャオA:僕は分からないなー。
すいません、ここら辺で・・・
チャオB:あ、それならいい場所知ってるよ。
チャルリ:本当ですか。
チャオB:うん、たしか北のチャオ山の山頂にチャブロウじいさんっていうおじいさんがいるんだ、そのおじいさんは元チャオカラテ大会優勝候補だったらしいからね、そこに行けばきっと鍛えてもらえるよ。
2人:ありがとうございました。
チャタン:それじゃあさっそく行くぞー
チャルリ:待った、あそこまで行くのに手ぶらでは行けないから、荷物を持って明日出発だ。
次の日
チャタン:よーし、今度こそしゅっぱーつ。
チャルリ:おー。
・・・2時間後・・・
チャルリ:やっとチャオ山についたぞ。
チャタン:高いなー。
でもこの山頂にいるんだな、そのチャブロウっていうおじいさんが。
チャルリ:それじゃあ行こう。
・・・それから10分後・・・
チャタン:あー、疲れたー。
チャルリー、少し休もうよー。
チャルリ:まったくしょうがないなー。
チャタン:それより今チャオ山をどのくらい登ったんだろう。
チャルリ:わかんないなー、あ、看板がある。
なになに、ただ今600メートル地点、山頂・・・2400メートル先だってー。
チャタン:えーー、そんなにあるのー。
チャルリ:まだまだ先は長いな、こんな所で休んでなんかいられない。
行くぞチャタン。
チャタン:了解。
2人:テクテク、テクテク、テクテク。
チャタン:また看板だ。
チャルリ:なになに、この先危険入るべからず・・・って、えーーー。
チャタン:聞いてないよー。
チャルリ:まあここまで来ちゃったら同じさ、行こう。
チャタン:なんか出そうでやだなー。
つづく