第21話 脱出不可能の道
あらすじ リーンとティカチャルは敵のO-157というロボットにやられる。そこにヴィーカルの使いのエレメントに助けられる。しかし、O-157はウィルスとなってこの場を去った。
エレメント「見る限り、二人はもう戦えまい。それに、後詰めに来ないか心配だ。とりあえず・・・よいしょっと」
かついで先に行こうとするエレメント。しかし・・・
アナウンス「爆破まで10分07秒。解除キー残り、52個」
エレメント「何と・・・残り10分か・・・どうする・・・」
エレメントは壁をぶち壊して中に入ってきたが、ロボットなどにばれ、ここにいる二人を追いかけてきたのだ。
エレメント「ぎりぎりまで解除キーを探すか・・・」
L-221「破壊!!」
I-29「ハ・・カ・イ」
J-998「デリートせよ」
N-433「壊せ・・・」
エレメント「どうする。ここがどこか分からない。壁を破壊して脱出も良いが、どこか分からないなら、むやみに・・・」
I-29「ロケットパンチ」
エレメントはゆうゆうとかわした・・・しかし、リーンとティカチャルをかかえているため反撃できない。
アナウンス「残り8分25秒」
エレメント「ぬうう」
リーン「おろ・・して」
エレメント「ん?」
エレメントはリーンをおろす。
リーン「私は戦う。消えろ!ロボットども」
リーン「ウォーター・ドラゴン」
I-29「発射、ガン」
水の龍に効くわけがなく秒殺される・・・
エレメント「センター・ド・ガンホール」
ロボット達の下の床から時空が現れ、ロボット達は吸い込まれた。その中では・・・惨劇・・・全身穴だらけのロボット・・・この時空の中では、弾丸が1秒に60発ぐらいのペースでロボット達をめがけて打ち込まれていく。
エレメント「行くぞ」
ロボットがこの先にたまっていた。その数約100体。
エレメント「無理があるだろ・・・」
リーン「だけど、このままじゃ助からない。行くよ」
エレメント、リーンは敵に突っ込んでいくのだった