続き①
「はい、プパっち。」
?あっ、通信機っ!クリスタルリングの通信機です~っ!昔、ある騎士が使っていた・・・ってんなことはどーでもえーっ!さ、城へ乗り込も~っ!
「長~っ!長いなこの廊下~♪」
チャオっち・・・きげんいい・・・。
「しーっ!見つかりますぅ~。」
ってもこの廊下、ツルは巻き付いてるし壁はヒビ入ってるしぃ~!外はきれいなのに~っ}!って・・・やっぱり何かあるの~!?
「に、しても床はヒビだけだ。やっぱり何かあるんだな。」
やっぱりチャオっち2もそうおもうよね~。
「こんなところで情報集めは無理だろ~?も~っ!イラつく~っ!」
チャオっち~っ!落ち着け~っ!
「メガトンパンチ★」
あらぁ~。壁、崩れちゃった~。ナヌっ!?目の前に広がった光景・・・私達が探していた愛しの階段~っ!って綺麗じゃん!?黄金のてすりぃ~!(何?)
「登れ~!」
チャオっちが叫んだ。んのくらい分かってる~!にしても螺旋階段ですぅ~。下が見える・・・はずなのに見えません!横も。さっきチャオっちの開けたあなも見えんっ!
「この階段、ツルでおおわれているんだな・・・。」
と、チャオっち2。そういえば下の玄関ホールにツルの固まりあったっけ~。じゃあどうして私達は階段に着けたのかな~?とにかく進む★と、行き止まりっすか!?
「ここは壊すに限るっ!」
チャオっちのパンチでまた穴。っと何やら廊下。すっごうキレイ~!真っ赤なじゅうたんに、ろうそくには火がついてます・・・。ってことは誰かいるのですね!
「のわ~!黄金のトビラ~!」
チャオっち、待てコラァ~!ってもう開けちゃったのね・・・。中にいたのは金のヒーローカオス。チャオっちにビビってます。ってか私達にか?
「どうしてここに来れたのですか?」
ほわぁ~、可愛げな声です~。ってんなことはどーでもいいっ!
「こいつが空手王だから壊してきたんだ。」
と、チャオっち2。ヒーロカオス、やっぱり驚いてます。
「そ、そうなのですか・・・。なら、この街を助けてください!」
何っ!?私達に頼み事っすか!?
「よし、分かったぜ!」
チャオっちぃ~、そのセリフ私が言いたかった~!
「私、プパっちといいます。こっちはチャオっち2。あっちはチャオっち。」
仕方がないから説明。
「私はティンクルといいます。」
ティンクルさん、嬉しそう。
「ふん、来問者か・・・。」
奥の部屋から何だか薄気味悪い奴が出てきました。人魂・・・は浮いてません。
「ティンクル姫、まさか城を出ようと?」
このチャオ暗~!ってかティンクルさんって姫だったの~?
「トゥリー、この街をどうするの?」
ティンクル姫、トゥリーを睨んでます。何か迫力ある・・・。
「お祭りごとは嫌いでね。そのうちスノーランド全体、お祭りごとはできなくなる。」
トゥリーは不気味な笑みを浮かべてる!怖っ!
「んな事させるかよ!」
チャオっち、何かかっこええ!