前編

警告
pso持ってない人は分からんかもしれません
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第一話「ラッピーって何チャオ?」

ラグ・ラッピー:ラッピー目ラッピー科の鳥の総称。

昼間、普通に見られるラグ・ラッピーの体色は普通背面が黄色で腹面が白、脚が短く、直立して歩き時に走る。
鳴き声は「ピィ」や「ピャッ」と鳴く。

翼はひれ状で飛ぶことはできないが、
巧みに走ることができる。
また、状況によって死んだふりをして見守る、もしくは身を守る行動をとる。

森に多く分布し、昼行性にはラグ・ラッピーとアルビノからと思われる希少種のアル・ラッピーがおり、夜行性
にはエル・ラッピーと希少種のパル・ラッピーがおり尚これらは最大種。

虫などを補色し、番いとなって木の上などに営巣。
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「暇チャオね~。」
そういって、一匹の黄色いチャオは草原に寝転ぶ。
彼の名は、ピルス。立派なニュートラルチャオだ。

「こういう時は森にお散歩チャオ!」
そういって、彼は小走りに大きな森に向かった。

「森さんは凄いチャオ~。
こんなに大きな木を作って、綺麗なちょうちょを飛ばすチャオ~。
凄いチャオ!」
とか言いながら、彼はどんどん奥へ進んで行った――。

「ピィ?」
「ピピピピィピィ!」
大木の上にはラッピーが居た。
しかもそれは珍種:アル・ラッピ―も混ざっていた。
幸い、ラッピ―肉を好みとするブーマは居ないようだ。

「ピィ!」
そう鳴くと、ラッピ―達はピルスの前方に下りた。

ガサガサ・・・バサッ!!

「何チャオ!?」
彼は一瞬びっくりしたが、直に正気に戻った。
「なーんだ。鳥さん達チャオね!」

そういうと彼はラッピ―の頭を優しく撫でるのだった。
「いい子チャオね~。」
彼は恐怖信という物がないのだろうか?直に慣れている。

「お家に連れて帰るチャオ。」
既にラッピ―も慣れているようだった。

「ピヤァァ!!」
アル・ラッピ―は臆病。逃げてしまった。
彼はあれが珍種だとは知る由もない。

「さっ、帰るチャオ!!」
「付いてくるチャオ、鳥さん!」

そういって彼は家の方向に歩いていく。
ラッピーは嬉しそうについて行くのであった・・・。


このラッピ―&チャオという独特な組み合わせ。
これからどうなるのか!?
後編は朝を待て!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第44号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
チャオ&ラッピー”ベストフレンド”
作者
竹(N_U2,サイコ)
初回掲載
週刊チャオ第44号