第24球

第24球

そしてとうとう決勝の日がきた
球場控え室
監督「いいか、相手のチャオゴンズは、俺らを油断しておそらく2軍でくる、練習試合で3軍と試合をしたが、2軍と3軍とは全然違うみんな気を引き締めていけ」
ダーク「なんかムカツクな」
チャドウ「こうなったら、めった打ちにして、レギュラーひきだそうぜ」
監督「ベンチの方に移動してくれ」
チャッキリが廊下をあるきながら言う
チャッキリ「でもなんかマンガとかで強豪は予選じゃ2軍とかって良くあるよね」
ライカ「よくって言うほどじゃないけどあるな」
チャッキリ「そしてこういうのは、2軍だ2軍だって思ってたら1軍だったりするんだよね」
ダーク「だけどめったにそんなことは・・・・」
ベンチについたダークは口をポカンとあけた
チャッキリ「・・・1軍だね」
 チャオゴンズは2軍ではなく1軍の補欠だった
監督「こりゃー大きな計算違いだったな、でもまあ本選出場きまってるし、いさぎよく負けて来い、それじゃあメンバーを発表するぞ・・・・・・」
そして
プレイボール
カキーン バシ カキーン バシ ヒュー バシ カキーン カキーン カキーン ドカーン カキーン バシ コツ ボロ カキーン ヒヒ−ン バキューン ドカーン カキーン カキーン アイー○ カキーン
ゲームセット
1対8でチャオゴンズのコールド勝ち

 チャオゴンズ1軍は、魔球があるわけでもなく、外野が穴だったがただ強い、1点は敵ピッチャーの失投をダークがホームランにしただけだった。
 ライナー、ゴロは、内野手の鉄壁守備で守られ、めったに外野には行かなかった。
 試合後チャオ幼稚園会議室
 監督が重苦しい空気の中、口を開いた。
監督「これが世界レベルだ、本選まで1ヶ月程あるのでこれからも頑張ってくれ」
注意:チャオワールドは参加チームが少ないために1ヶ月程あまる
 どうやら監督もかける声が見つからないようだ。
金さん「コラ、なんだこの悪い感じは、これから猛練習すればよかろーが」
チャイルス「そんなこと言ったって」
金さん「たった7点差じゃないか」
チャチロー「レギュラーだったらどうなってるか」
金さん「レギュラーだったらどうなってるか?そんなの考える暇があるんじゃったら・・・」
監督「金さんまあその辺で」
そして次の日
監督「あれ?今日はチャッキリとライカは休みか」
ダーク「はい、朝から見てません」
また次の日
監督「今日も休みか」
 その後もチャッキリとライカは休み続けたいったいどうしたのか

このページについて
掲載号
週刊チャオ第46号
ページ番号
28 / 33
この作品について
タイトル
チャッキリ・ザ・ベースボール
作者
チャッキリ
初回掲載
2002年5月11日
最終掲載
週刊チャオ第57号
連載期間
約10ヵ月26日