2話 ブルーイーグル内にて

サース「所長―終了です。」

???「おせーぞ」

サース「悪いな。さすがに10人はきつかった」

???「俺だったら余裕だな」

この人はホリー。自分より弱いけど、実力はある。

???「でも・・・ホリー一回もサースに勝ててないよね・・・」

ホリー「う、うるさーい!」

サース「あははは」

ホリー「いつか、お前を越えるからな」

???「当分無理だと思うけど・・・」

ホリー「・・・(はぁ)」

彼女はマ―シャ。マーシャも僕と同じ、1人ぼっちである。ここまで、戻すのに苦労したらしい。

所長「まあ。ホリー、Cランクライセンスとれたら実力は上がるだろう。」

ホリー「めんどくさいよ。バウンティハンターをやるにはDでいいよ」

所長「ほう。2人ともBだが?ところでAを受けるのか?」

サース「はい。でもポリス隊のは入りません」

マーシャ「私は今回はパスです」

ライセンスとは、免許証みたいなもの。これがないとバウンティハンターができない。ちなみにランクはD、C、B、Aまである。Dでバウンティハンターができる。Aでポリス入隊に入れる。ポリス隊は警察である。(ロボのみ)ロボ以外の犯罪はおきていない。

所長「サース。来い」

サース「はい?」

2人は奥の部屋に入っていく。

マーシャ「どうしんだろう・・?」

ホリー「さーな」

所長「ほら。お前だけのロボだ」

サース「届いたんですか?」

所長「大事に使えよ。スカイウォーリアというらしい」

サース「へえ」

ピリリリリリ・・

ホリー「所長。電話だぞー」

所長「わかった。サースがんばれよ。」

サース「はい」

所長「はい。ブルーイーグル事務所でございます。」

依頼者「良く分からんけど、ロボが勝手に暴れている。何とかしてくれ。場所はトレーニングジムの裏にある、酒屋だ」

所長「了解しました。ただちに派遣いたします」

プツ

所長「勝手にロボみたいのが暴れているだと」

ホリー「自動思考型ロボか?」

所長「おそらく」

マーシャ「でも・・・誰が作ったんだろう?」

所長「さあな。それより・・・」

サース「速くいけ?」

所長「3人でな」

ホリー「よっしゃ行くぜ!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第120号
ページ番号
2 / 9
この作品について
タイトル
バウンティハンター
作者
skyチャオ
初回掲載
週刊チャオ第119号
最終掲載
週刊チャオ第127号
連載期間
約1ヵ月26日