18話「修行だってば。」
ダンルゥの修行
チャックル「ただいまから修行を開始する。」
ダンルゥ「いったい何をするんですか。」
チャックル「それは・・・。」
ダンルゥ「それは・・・。」
チャックル「隣町までお買い物だ。大根2本。」
ダンルゥ「買い物って簡単じゃないですか。」
チャックル「話は最後まで聞け。道のりは険しいのだ。」
ダンルゥ「どういうことですか。」
チャックル「ルートを発表する。直線10キロ、左に曲がってさらに5キロ
1キロの海を泳いで商店街の大根を買ってくる。」
ダンルゥ「往復だから32キロも走るのかーーー。」
チャックル「後、大根を海水でぬらしたら最初からだ。これが金だ。」
ダンルゥ「いってきまーす。」
3時間後
ダンルゥ「行って参りました、ハァハァハァハァハァ。」
チャックル「このタイムなら合格じゃ。ほれ、この大根で作った煮付けじゃ。」
ダンルゥ「いただきます、うぐっ。」
チャックル「おいしいだろ。」
ダンルゥ「は、はい。」
彼にとっては、これも試練だった
ウサチャオの修行
シャドウ0「これより、修行を開始する。」
ウサチャオ「何をするんですか。」
シャドウ0「それは・・・。」
ウサチャオ「それは・・・。」
シャドウ0「腹が減ったから、腹がいっぱいになるまで
おにぎりを作ってもらおう。」
ウサチャオ「おにぎり・・・。」
シャドウ0「ついてこい。」
ウサチャオ「はい。」
タタタタタタ
ウサチャオ「速い、さすが神様。」
シャドウ0「では作ってくれ。」
パパッ モグモグ
パパッ モグモグ
にぎにぎ ガツガツ
にぎにぎ ガツガツ
ウサチャオ「もう100個は食べてるよ。神様って、ある意味ですごいんだな。」
シャドウ0「よし、合格じゃ。」
ウサチャオ「どういうことですか。」
シャドウ0「これは、お前の作ったおにぎりだ。」
ウサチャオ「食べてなかったんですか。」
シャドウ0「1つも形が乱れてない。」
その後・・・
2人はおにぎり100個を完食した
チャオキチの修行
ラフィン「これより、修行を開始する。」
チャオキチ「で、何するの。」
ラフィン「魚を獲ってこい。」
チャオキチ「魚ですか。」
ラフィン「ついてこい。」
チャオキチ「海は反対側ですよ。」
ラフィン「私はついてこいと言ったんだ。」
タッタッタッタッ
ラフィン「ここだ。」
チャオキチ「ここだ・・って砂漠じゃないですか。」
ザザザザザ
ラフィン「あれは、スナジンベイザメという肉食の魚だ。」
チャオキチ「スナジンベイザメ・・・。」
ラフィン「たびたび旅人が奴に食べられる。」
チャオキチ「やってやるぜ。トロンサイバー!」
カキン
ラフィン「奴の表皮は固いぞ。」
チャオキチ「だったら内側を壊すだけさ。」
ザザザザザ
ラフィン「やって来たぞ。」
チャオキチ「鏡返し。」
ガコーン
ラフィン「修行終了だな。」
その後2人はフカヒレをオニのような表情で食べていた
チャックスの修行
ムルル「これから、修行を開始する。」
チャックス「オレは、何すればいいんだい。」
ムルル「一晩あそこにいてもらう。」
チャックス「あそこって。」
風の大山
ムルル「ここだ。」
チャックス「ここだって、標高2000メートルはあるじゃないですか。
突風も吹いてる。」
ムルル「修行だ。」
チャックス「そうだ、うちわで風をうち消せば・・・。アイテム。」
ビュービュー
チャックス「待てよ、一晩これをあおぎっぱなし、そりゃ無いぜ。」
12時間後
ムルル「終わったぞ。」
チャックス「もう腕の感覚がないぜ。」
ムルル「もう修行は終わった、ゆっくり休め。」
チャックスは既に眠っていた
チャガネの修行
チャカチャカ「これより修行を開始する。」
チャガネ「修行の内容は。」
チャカチャカ「ディグニティ、セレクトを使いこなせ。」
チャガネ「わかりました、アイテ・・・。」
チャカチャカ「杖無しでやることだ。」
チャガネ「杖無しでですか。」
チャカチャカ「その杖は魔力を増大させるものだからだ。」
チャガネ「わかりました、では、サンドタワー!」
ポスッ
チャカチャカ「頑張れよ。」
チャガネ「サンドタワー!グランドシューター!アースストライク!。」
ポスッ ボスッ ポスン
チャカチャカ「一発に集中してやることだ。」
チャガネ「サンドタワー! グランドシューター! アースストライク!」
ポスッ ボスッ ポスン
3時間後
チャガネ「サンドタワー! グランドシューター! アースストライク!」
ググググッ ボスッ ポスン
1時間後
チャガネ「サンドタワー! グランドシューター! アースストライク!」
ググググッ ドシュン ポスン
4時間後
チャガネ「サンドタワー! グランドシューター! アースストライク!」
ググググッ ドシュン ドッカーン
チャカチャカ「よくぞ頑張った。修行終了だ。」
その後彼らは、サンドタワーなどで荒れてしまった敷地をきれいに戻した