└買収買収~♪

コロン>「一番高いセット・・・・ね。あんたたち、リングいくら持ってるの?」

コロンはポンド(なんで!?)しか入っていない自分の財布をのぞきこみながら言った。

純>「えーーーと・・・・500リングだ・・・」

純がちょっと恥ずかしそうに言った。

コロン>「ぺっく並のリングビンボーね。アロマは?」

アロマ>「えーーーと、・・・・300000リング・・・・」

コロン&純>「は!?」

二人は同時に目をとびださせて言った。

アロマ>「さっきね、デリートスの部屋にしのびこんだらね、封筒があったからね、それ持ってきたの。」

コロン>「さっきのアロマの言葉を翻訳すると、デリートスがドゥゼィとの取引でもうけたお金をかっさらってきた、ってことね。」

純>「じゃあ・・・3枚組で100000リングで、あとは・・・」

コロン>「全額チャオの実アイスクリームにしてデリートスに食わせる・・・あいつ、あれ、好物でしょ?」

アロマ&純「な、何で!?」

また二人同時に目を飛び出させて言った。

コロン>「あいつの肝臓を太らせて・・・超巨大フォアグラってことで売りさばくわ。そしたら200000リングがまた300000リングに増えるわよ。」

純>「そのリングは?」

コロン>「今度はホタテのバター焼きを餌にしてぺっくを狙うわ。」

このページについて
作者
ぺっく・ぴーす
掲載号
週刊チャオ第120号
ページ番号
6 / 9
この作品について
タイトル
参加型 オムニバス短編集 『ソニックの誕生日』
初回掲載
週刊チャオ第120号