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フォル「毎年恒例怪談大会ー!」
レスト「毎年恒例って今回が初めてだろ。」
メタル「遅れすぎ。季節外れだよ。まぁいいけど。」
カイ「ほ・・・ほどほどにね・・・」
エルフィス「どうしたんです?カイ。」
フォル「へへ、実はカイはなぁ・・怖がりなんだぁ~」
フォルは懐中電灯で顔の下を照らした。
カイ「ぎゃぁーーーーー!!!!」
レスト「・・・ホントに大丈夫なのか・・・」
初め
フォル「じゃあまず俺から。」
フォルは長々と話し初めた。
フォル「これは俺の友だちのじいさんの親戚に聞いた話なんだがなぁ・・・」
四人「・・・」
フォル「・・・親戚のじいさんだっけ?」
メタル「そこはどうでもいいと思うよ。」
カイ(できればこのまま終わって欲しい・・・)
フォル「そのチャオがまだ若いとき・・・」
あるボロ宿にそのチャオが泊まったとき
そのチャオは部屋で布団に入り寝ようとしたとき・・・金縛りにあったそうだ。
そのチャオは唯一動かすことができる目で周りを見渡すとそこには自分以外誰もいないはずの部屋の隅にチャオ影が・・・
カイ「ヒィー!」
そのチャオは必死に逃げようとするが金縛りのせいで動けない。
その部屋には謎の足音が響く。
そして・・・
バタン!
宿主「すいませ~ん。」
シュゥ~ン
そのチャオは宿主さんがきたおかげで金縛りが解けた。
同時に謎の足音やチャオ影が消えた。
宿主「いや~すっかり忘れてましたがその部屋には悪霊が取り付いてるって親からこの宿を受け継いだとき教えてもらったの忘れてました。」
フォルの友だちのじいさんの親戚(親戚のじいさん?)「こっ今度からは速くきずいてくださいねぇ~。(脅え」
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フォル「つー話だ。」
メタル「こっ・・こわかったぁ~」
レスト「なかなかだな。」
エルフィス「もう気絶するかと思いました。ねぇカイ・・・あれ?」
カイ「・・・・・・」
メタル「気絶してる・・・」
レスト「フォル・・・やりすぎたんじゃ・・・」
フォル「あははは。」
エルフィス「カイ!カイ!起きてください!」
レスト(敬語と呼びつけ両方使うと変な感じがするな)