第百十二話
【エルフィスVSルゥ再び】
司会者「エルフィス選手VSルゥ選手ぅぅぅぅぅ!!!」
カイ「始まり方ワンパターンだね・・・・」
レスト「芸のない奴なんだろう。」
司会者「なんか今聞こえてきましたが・・・(小怒」
カイ(ギクッ)
レスト「・・・」
司会者「・・・まぁいいや・・・(ボソッ)では両者フィールドへ!!」
二人が同時に出てくる。
カイ「前までは一人ずつだったのにね~」
司会者(ギロッ)
カイ「(ビクッ)ピ~ヒョロピ~(←口笛」
司会者「いい加減にしろよ・・・(ボソッ)では第九回戦開始!!」
二人「グラビティフィールドオープン!!バトル!!」
【グラビティフィールド】
エルフィス「こんなにも早くまた戦うとは思ってなかったわ・・」
ルゥ「ふふ、僕もだよ。前回のようにはいかないよ。」
エルフィス「私もそう思ってますよ・・・」
ルゥ「ストーン!」
エルフィス「ストーン!」
石と石がぶつかり合い、相殺した。
ルゥ「ファイアー!」
エルフィス「ウォーター!」
火が水を消してルゥに襲い掛かる!
ルゥ「中級魔法ウィンドバリア!!」
下から風が吹いて、水を吹き飛ばした。
ルゥ「やるね、僕に先に中級魔法を使わせるなんて。」
エルフィス「こっちもそのうち使うことになるわ。」
ルゥ「ふふ、そうだね、上級魔法ロックキャノン!!」
エルフィス「きたわね・・・」
エルフィスはそう言ってから手に何かを持った。
エルフィス「上級魔法!ボルカノキャノン!!」
ルゥの方からは巨大な岩の塊が、エルフィスの方からは高熱のマグマが発射された。
そして岩がマグマで溶けたが、岩の勢いでマグマの勢いも死んで、地面にマグマが落ちた。
ルゥ「上級魔法!?確か君は中級魔法以上の攻撃魔法は超級魔法ビッグバンだけのはず・・・!?」
エルフィス「実はね、私、最初の日にレベルアップしてレベル2になったの。」
ルゥ「!」
エルフィス「だからこれがあるわけ。」
エルフィスはそういって手に持っている杖を見せた。
ルゥ「・・炎の杖をレベルアップで作ったわけだね・・・」
エルフィス「そう。この杖のおかげで炎の魔法がすべて出せるようになったわ。」
ルゥ「そうか・・・じゃあもう僕もいいかな。」
エルフィス「え!?まさか・・・」
ルゥ「君の予想通りだよ♪ほらね♪」
そういってルゥはTBPから杖を取り出した。
ルゥ「石の杖・・・これで僕も超級魔法が使用可能になったわ・け♪」
エルフィス「なるほどね・・」
ルゥ「さぁ、こっからが本番だよ!」
エルフィス「ええ、そうね!」