第百七話
【バースに弟子誕生?】
【グラビティフィールド】
カザフ「タイムボム!」
ガンマの上に五分後爆発する時限爆弾参上。
カザフ「タイムストップ!」
ガンマが止まる。
五分経過・・・
カザフ「リバースタイム!」
止まっていた時間が一気にすぎる。
ドーン♪
【外】
司会者「勝者!カザフ選手!」
カザフ(弱いな・・・)
カザフが立ち去る。
ガンマ「・・・(虫の息」
カイ「いきなりバトルシーン・・(汗」
レスト「まぁ相手が脇役だからな。」
エルフィス「あれ?バースは?」
メタル「バースならとっくにフォルを探しに・・・」
バース「あの・・居るんですけど・・」
メタル「あ・・・」
バース「んじゃあ探しに行ってくる(泣」
バースが涙を流しながら探しに行った。
メタル「・・・最近バース影薄いよね(ぁ」
レスト「ああ。」
エルフィス「出番がないからかしら?」
カイ「いやいや、みんな酷すぎるよ(汗」
【外】
バース「(俺って最近影薄いな~)・・・ん?」
バースはてぃ!やぁ!などの掛け声を聞いた。
バース「なんだ?」
バースが声のするほうに近づくと、一匹のチャオが木の枝で訓練をしていた。
バース「ほぉ~意気込みのいいこった。」
???「やぁ!とりゃぁ!」
と、木の枝を振っているうちに・・・
ゴス!
木に枝がぶつかって蜂の巣が落ちてきた。
???「え・・・・?」
蜂「ブーン(怒」
???「うわぁぁぁぁぁ!!!」
バース「危ない!!」
バースはその場に飛び出し???を掴んで逃げた。
バース「どひゃぁぁぁぁぁ!!!」
蜂(大群)「ジジジジジジジジ(羽の音」
???は少しちっちゃかったので軽くもって逃げれたが、それでも速度は落ちるのでバースは蜂に追いつかれそうになった。
???「あの・・・」
バース「今は黙っててくれぇぇぇぇ!!!」
バースの必死の爆走は30分ぐらい続いた。
バース「あ、ドームに逃げればよかったんだ。(←バカ」
???(ドーム?それじゃあ・・・)
だが蜂はすぐそこまで追いついてきている。
バース「間に合えぇぇぇぇぇ!!!」
追いつかれそうになった瞬間バースは???をドームに放り投げた。
???「え?」
ドームの自動ドアを通って中に入った???は外を心配そうな目で見ていた。
そして自動ドアが開き・・・
バース「イテェェェェ・・・」
漫画などでおなじみのコブだらけの顔になっていた。
???「あの・・大丈夫ですか?」
バース「ああ・・なんとか・・お前は大丈夫か?」
プロット「はい、おかげさまで、僕はプロットといいます。あなたは?」
バース「バースだ、ところでプロットって確か・・大会に出てたよな?」
プロット「はい。でも、相手が・・・」
バース「?」
プロット「実は・・僕の相手、ガンガスに、昔っからいじめられて来ました。」
フォルが居たらたちまちガンガスは怪我で大会に出れなくなっていただろう。
バース「なるほど・・」
プロット「僕、昔からバトルが苦手で・・それで僕は仲間はずれにされたり、いじめられたり・・」
バース「バトルが苦手で何が悪い?」
プロット「え・・?」
バース「苦手なら苦手なりにがんばればいい。強い奴がいばってる世界なんて誰でもいやになるだろ?勝てなくてもいい。そいつに自分は強いってとこ見せてやればいいんだ。いいか?苦手と弱いのは違う。それを思い知らせてやるんだ。」
プロット「バースさん・・」
バース「よ~し、早速特訓だ!!」
プロット「え?」
バース「俺が練習相手になってやる。」
プロット「えええええ!!?」
バース「大丈夫だ。敵データよりかは生きてるみたいな動きはするぜ。」
プロット「実際生きてますもんね・・・」
バース「あ、そうか(笑」
プロット「(この人・・・僕なんかのために・・)わかりました!僕もがんばります!!」
バース「おう!がんばって練習するぞ!!」