第百五話
【必殺!思考停止攻撃?】
カイ「考えていることがホントに何もかも一緒だ・・(汗」
カイン「どうすれば・・・」
【外】
司会者「両者向き合ったまま動きません!」
バース「コレ決着つくのか?」
レスト「さぁな。」
メタル「う~ん・・・」
エルフィス「私、眠くなってきちゃった。」
【グラビティフィールド】
カイ「(こうなったら仕方ない!)これでもう同じ行動はしないよ。」
カイはそういうとTBPのポケットからペットボトルに入った液体を取り出した。
カイン「?」
【外】
レスト「なんだ?あれは・・?」
メタル「あれは!!」
バース「あいつ・・あんなものまだ持ってたのか・・(汗」
エルフィス「なんなの?」
メタル「あれはクレイジードラッグっていうんだ。」
レスト「直訳だとイカレ薬だが?」
バース「ああ、まんまイカレ薬だ。飲んだら思考が働かなくなりどんな行動を起こすかわからなくなる。」
エルフィス「え?それじゃあカイが間違って出てきちゃったら・・・」
レスト「失格で即退場だ。」
エルフィス「そんな・・・」
バース「カイはそれを承知で使うんだと思うぜ。このまま行くと決着がつかん。」
レスト「だがそんなものどこで買ったんだ?今まで行った店には売ってなかったぞ?」
メタル「僕の発明品ww」
エルフィス「・・・・」
メタル「と・・とりあえず勝率が増えたってことで(汗」
レスト「負率も増えたがな。」
メタル「・・・・(無言」
バース「とにかく今はカイを信じるしかない。」
エルフィス「カイ・・頑張って・・」
【グラビティフィールド】
カイ「これを飲んだら・・でも!仕方ない!!」
カイはペットボトルの蓋を開けて豪快に飲み干した。
カイン「何が起こるんだ・・(汗」
カイ「うっ・・」
カイが地面に倒れる。
【外】
エルフィス「カイ!?」
バース「大丈夫だ。あれは飲んだ時に起きる現象だ。体に害はない。」
【グラビティフィールド】
カイ「・・・!」
カイが立ち上がる。
カインが槍を構える。
カイ「・・・・きゃぁぁぁっっっほぉぉぉ!!!!(狂」
【外】
エルフィス「は・・?」
バース「始まった・・(苦」
メタル「カイ・・・この屈辱・・・耐えてね・・(泣」