第九十四話

【”影”参上そして現れる”悪”】

【ステーションスクエア】

民間人「オイ!みろ!」

民間人「あれは・・!?」

ステーションスクエアの上空にはエッグキャリアの姿があった。

ソニック「あれはエッグキャリア!!エッグマンの奴・・もう来やがったのか!!」

エミー「ソニック・・・」

ソニック達の周りに、エッグソルジャーが降りてきた。

ソニック「エミーはみんなをよんでこい!ここは俺がなんとかする!」

エミー「・・・わかった!」

ソニック「ソニックウィンド!!」

ソニックウィンドで敵が吹き飛んで道ができた。

ソニック「いけ!エミー!!」

エミーはうなずいて、敵の間を走り抜けた。

ソニック「さ~て、どうしようか・・・」

するといきなりソニックにビームが飛んできた。

ソニックはビームを避けて飛んできたほうをみた。

ソニック「・・・何!?」

ソニックが見たものは・・・E−シリーズの・・・ガンマだった・・・

ガンマ「消去スル・・・」

ソニック「あいつは・・・」

ガンマ「消去!」

ガンマがまた銃を撃とうとした瞬間!

???「カオススピア!」

ガンマの後ろに黄色い稲妻のような槍が飛んできた。

ガンマはそれを避けた。

ガンマ「・・ダレダ・・・?」

シャドウ「お前こそ、何をしている。」

ソニック「シャドウ!!」

シャドウ「・・またお前か、今度は何をしている。」

ソニック「エッグマンがカオスを使って街を破壊しようとしているんだ!」

シャドウ「ドクターが・・?それにカオスとはなんだ?」

ソニック「カオスは・・チャオの突然変異体・・・場合によっちゃ恐ろしいモンスターとなる!!シャドウ!頼む!俺達といっしょにエッグマンを倒してくれ!!」

シャドウ「・・いいだろう。」

ソニック「サンキューシャドウ!!」

シャドウ「勘違いするな、そのカオスとやらに興味を持っただけだ。」

ソニック「正直じゃない奴だぜ、まったく。」

そこにバルカンの弾が飛んでくる。

ガンマ「最後ノ挨拶ハ済ンダカ?」

ソニック「お前の方こそ覚悟はいいか?」

シャドウ「・・・いくぞ!」

【テイルス工房】

テイルス「ここをこうして、こうしたら・・・やった!かんせ・・・!!」

エミー「テイルス!」

テイルス「うわぁ!」

テイルスは驚いた表紙に機械を落として壊してしまった。

テイルス「◇*●▽×□★!!!」

テイルスは声にもならぬ声を上げた。

エミー「あ・・・ごめん・・・じゃなくて!大変なの!エッグマンが攻めてきたの!!」

テイルス「え!?大変だ!!早くフォルに伝えないと!!」

【森の中】

フォル「でなぁ・・・」

アイス「フォル兄かっこい~♪」

ドリム「その相手も弱いねw」

フォル「それから・・」

テイルス「フォ・・聞・・える・・?」

フォル「テイルス?」

テイルス「エッ・・マ・・が・・ステー・・クエア・・・来・・・」

フォル「テイルス!?なんなんだ!?」

テイルス「速・・・ション・・に・・・て・・・ねが・・プツン!」

フォル「聞こえないぞ!テイルス!!ちくしょう!いったい何が・・」

ドリム「とりあえずテイルスの所に行こ。」

アイス「そうだよ!急ご!フォル兄!」

フォル「おう!・・・そうだ!二人共俺につかまれ!」

ドリム「え?」

アイス「わかった!」

二人はフォルにつかまった。

フォル「落とされるなよ!!」

フォルはテイルスの工房まで飛んで行った。

【テイルス工房】

テイルス「フォル・・急いで・・・」

その裏では・・・

シン「・・・なんか・・大変そうですね・・」

シルバ「・・俺達も・・この石で・・」

シン「戦うんですか?」

シルバ「・・・ああ。」

シン「それでこそ・・シルバです!!」

シルバ「お前もな・・シン!」

二人「俺(僕)達も全力で戦うぜ!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第240号
ページ番号
100 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日