第九十二話

【エッグマンついに行動開始!】

【エッグキャリア】

エッグマン「ふぉ~ふぉっふぉっふぉっ!!ついに完成したぞ!これでカオスを思い通りに操ることができる!これで昔のように暴走させても怖くはないわ!!」

カオス「・・・・・・」

エッグマン「さぁカオス、このエメラルドを取り込むのじゃ。」

エッグマンはカオスにカオスエメラルドに似た宝石を渡す。

そして宝石はカオスに取り込まれた。

すると・・・

カオス「・・!」

カオスは水溜りのようになってエッグキャリア中を動き回った。

そしてエッグマンの前に来てもとの体に戻った。

エッグマン「よ~し、成功じゃ!これでカオスはわしの命令を聞くようになった。いや・・・聞かなければいけなくなったといった方が正しいかのぅ・・・ふぉ~ふぉっふぉっふぉっ!!さて、これで後はエメラルドを取り込ませるだけじゃが・・ここでLv7になられても困るからのぅ・・とりあえずこの姿でいさせようとするか。」

そのころ・・・

【テイルス工房】

Wシ「・・・・・」

フォル「保持者になったのがよほどショックだったのか?」

ソニック「みたいだな・・・」

アイス「ね~ね~これからどうするの?」

テイルス「とりあえず僕はフォルが帰るまでに作りたいものがあるからここに残るよ。」

ソニック「OK、エミーとナッコーズはどうするんだ?」

エミー「あたしはソニックについてく~♪」

ナックルズ「俺は残りの石と最後のカオスエメラルドを探してくる。」

フォル「俺は修行してくる。」

そういうとフォルは絶望している二人から木刀を一本ずつ取った。

フォル「借りてくぜ。」

Wシ「好きにしてくれ(ください)・・・」

ドリム「私も修行行く~♪」

アイス「行く~♪」

テイルス「そうだ、アイス、ドリム、はい。」

テイルスは二人からいつの間にか預かっていたTBPを返した。

テイルス「これでグラビティフィールドの中じゃなくても武器が出せるようになったからね。」

二人「ありがと~!!」

フォル「んじゃ、行ってくるわ。」

二人「いってきま~す!」

ナックルズ「おし!俺も行ってくるか!」

ソニック「さて・・俺はどうしようか・・」

エミー「ねぇねぇ、二人でエメラルドコーストでデートってどう?」

ソニック「NO,Thank you.」

エミー「ちぇ~・・・」

ソニック「・・・エッグマンの奴・・・今度はカオスを使って何をする気だ・・・」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第240号
ページ番号
98 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日