第四十四話
【攻撃対防御】
エルフィス「ファイアー!」
ルゥ「フリーズ!」
ファイアーが氷を溶かしてその水が炎を消した。
エルフィス「サンダー!」
ルゥ「ストーン!」
岩が電気をまといながらエルフィスに飛んできた。
エルフィス「ストーン!」
二つのストーンがぶつかり合って砕けた
ルゥ「へぇ、なかなかやるね。」
エルフィス「そっちもね。」
ルゥ「なら・・これならどうだ!」
エルフィス「!?」
ルゥ「中級魔法!ストーンブラスト!」
ルゥがそう言うと大きな岩がたくさん飛んできた。
エルフィス「こんなにたくさん・・・止められない・・・!」
エルフィスはできる限りストーンを放ったが、まだまだ岩は残っていた。
ルゥ「いっけー!!!」
エルフィス「仕方がないわ・・・」
ルゥ「?」
エルフィス「中級魔法!ストーンウォール!」
エルフィスがそういうと大きな岩の壁ができた。
ルゥ「君も使えるんだ、中級魔法。」
エルフィス「ま・・まぁね、最後まで隠しておきたかったけど・・・」
ルゥ「ならこんどは中級魔法!ファイアータワー!」
今度は炎の塔ができて、エルフィスに向かって動いていった。
エルフィス「中級魔法!アクアウォール。」
エルフィスの前に今度は水の壁ができた。
水の壁が炎をかき消した。
ルゥ「守ってばっかじゃ勝てないよ!」
エルフィス「そんなことはわかってる!でも・・・」
ルゥ「まさか・・・攻撃中級魔法がないとか・・・」
エルフィス「・・・・」
ルゥ「どうやら正解みたいだね。」
エルフィス(大変・・・どうしよう・・)
ルゥ「ならこれならどう?スケルトンボディ!」
ルゥの体が半分透けた。
ルゥ「これで僕は魔法しか当たらなくなったよ。」
エルフィス「そんな・・・」
ルゥ「これで終わりだよ。」
~~余計な話~~
メタル「皆大ピンチだーー!!!」
レスト「・・・・」
~~余計な一言~~
ルゥ「終わりだよ」