第四十三話
【毒の脅威】
カイ「・・・」
フロォー「・・・」
カイ「どうしたの・・・かかって来なよ。」
フロォー「そっちこそ来たら?」
カイ「なら!」
カイは両手に槍を構えてフロォーに向かって突っ込んだ。
フロォー「やっとやる気になってくれたね。」
そういうとフロォーは光っている剣を出す。
カイ(光属性か、なら大丈夫だ。)
フロォー「てりゃぁぁ!!!」
フロォーはカイを斬ろうと剣を振った。
カイ「うわ!」
カイは走っていたので止まりきれず喰らってしまった。
カイ「いてて・・・ぐっ!く・・苦しい・・」
フロォー「ふふ、どうせ僕の剣を見て光属性だとか思ってたんでしょ、大体の奴はそう思って僕と戦う、ところが斬られたら苦しくなる、なぜかというと・・・」
カイ「属性が・・・光じゃない・・・」
フロォー「そゆこと♪ホントの属性は毒さ。」
カイ「くっ・・」
カイは何とか立ち上がったが苦しくてまともに戦えそうじゃなかった。
フロォー「いったでしょ、じわじわと苦しめてあげるって。」
カイ「うっ・・・なら・・君を倒してここから出る!」
そういうとカイは槍を構えなおして小走りで近づいた。
フロォー「ならこれだね。」
フロォーは今度は銃を取り出した。
フロォー「標準OK・・・発射!」
フロォーはカイに向かって弾を撃った。
カイ「ぐ・・・」
カイは何とか避けたが・・・
シューーー!!!
カイ「な・・・」
フロォー「ざんねーん、毒ガス入りの弾なんだよ~」
カイ「うわぁぁぁ!!!!」
フロォー「ふふ、そろそろギブアップしておとなしく僕の報酬になったら?」
カイ「・・いや・・・だ・・」
カイは苦しさを耐えながらいった。
カイ「絶対にいやだ!」
~~余計な話~~
メタル「あわわわわ、カイまでピンチだ!」
レスト「・・・」
メタル「どうしよどうしよどうしよ。」
レスト(カイ・・・マグラズとの戦いで強くなったお前なら・・・勝てる!)
メタル「どうしよどうしよどうしよ・・・」
~~余計な一言~~
マスター「最近余計じゃなくなってきてる気がする。」