第十四話
第十四話【決着!】
カイたちが過去話してるとき・・・
フォル「二刀流の俺は強いぜ!」
レッド「俺の斧と魔法の前にひれ伏せ!」
フォル「武器と魔法!?おかしくねぇか!」
レッド「斧以外の武器を捨て、魔法を使えるようにしたんだ。」
フォル「くそっ!そういうことか。」
レッド「いくぞ!」
フォル「てりゃぁぁ!」
フォルは片方の剣でレッドを切りつけようと剣を振る。
レッド「そうはさせない!」
レッドは斧で剣を受け止めた。
フォル「喰らえっ!」
フォルはもう一つの剣で切りつけようと剣を振った。
レッド「甘い!」
レッドは盾で剣を止めた。
フォル「しまった!くそっ仕方ない。」
フォルは後ろに下がった。
レッド「ふふふふふ。」
フォル「くっ何かいい方法は・・・あっそういえば・・・宿でレストが・・・」
【宿(フォルの記憶)】
レスト「フォル。」
フォル「んっ?何だレスト?」
レスト「武器をうまく使って自分だけの技を作るなどしてみたらどうだ?それは時にすごい威力を発揮するだろう」
フォル「へ~なかなかいいな、そういうのレストはあるのか?」
レスト「ああ、だが今はいえない。またいずれ教えてやろう。」
(ちなみにこの会話は今までに書き込んでいませんので間違えて探さないでください。)
【現在(イクス火山火口)】
フォル「二つの剣・・・なら!」
フォルは高くジャンプして剣をXにして落ちてきた。
レッド「なんだ!?」
フォル「レストこれが俺の技だ!クロスバーニング!」
フォルはレッドの前でXにした剣を開いてきった。
レッド「なに!?ぐわぁぁぁ!」
盾が壊れ、レッドのアーマーにX型の亀裂(きれつ)がはいった。
レッド「くっ・・みんな・・・すまないな・・・頼りない・・リーダー・・・で・・・」
レッドは倒れながらつぶやいた。
ドサッ
フォル「・・・ほんとに・・悪い奴だったのかな?・・・」
フォルはそういうと伝説のプログラムデータをレッドから取った。
フォル「みんな、やっつけたぜ!」
カイ「あっほんとだ。」
レスト「よくやったな。」
エルフィス「すごいです、フォル。」
メタル「僕も見習わなくっちゃ。」
フォル「あれっ?必殺技の感想なし?」
カイ「えっ?なにそれ?」
メタル「僕たちはなしてたから、見てないよ。」
エルフィス「え~と、とりあえずスイマセン・・・」
フォル「そんな~」
レスト(あんな技を考えるとは・・たいしたもんだ。)
みんなが後ろを向いたそのとき!
レッド「まだだ・・まだ負けるわけにはいかないんだーーー!」
グリーン「このままじゃ終わらせないのよーー!」
ブラック「せめて深手ぐらいはおかせてやる!」
イエロー「うぉぉぉぉ!」
ピンク「あたしなんか出番なかったんだからねぇーーー!」
フォル「しまった!」
チャオレンジャー全員「おりゃーーーーーー!」
ズバン!
チャオレンジャー全員「ぐわぁぁぁ!」
何者かがチャオレンジャーを切りつけた。
フォル「えっ?・・・」
フォルが目を開けるとそこには倒れているレッドたちと黒い鎧を付けたチャオが立っていた。
そのチャオは鎧で全身を包んでいて右手に大きな黒い剣にを持っていた。
フォル「・・・だれだ・・なぜ俺達を助けた。」
黒騎士「・・・私は黒騎士・・私は貴様達と戦いたい。助けた理由はそれだけだ・・・だがお前達はまだ弱い・・・強くなったら・・いずれ戦おう・・・さらばだ!」
黒騎士は火山から飛び降りた。
フォル「なに!?」
カイ「あいつ・・大丈夫かな?」
レスト「奴は見るからに強い奴だ。自分で大丈夫じゃないことをやる奴とは思えん・・・戦い以外はな・・・」
フォル「黒騎士・・・」
~~余計な話~~
フォル「あの黒騎士って奴なにもんだ?」
カイ「相当の実力の持ち主だね、五人を一撃で・・・」
メタル「あのチャオと戦うならもっと強くならなきゃ・・・」
フォル「ああ・・・」
~~余計な一言~~
ピンク「私の・・出番は・・・」