第十二話

第十二話【レッド以外は雑魚?】

ブラック「さみ~」
前回凍らされてこごえているブラック。
フォル「・・・なさけねぇ」
カイ「・・・うん・・・」
レスト「ホントに強いのか?」
メタル「・・僕もそう思えてきた・・・」
エルフィス「早速チームプレイができてませんね・・・」
レッド「言いたい放題言いやがって。」
ブラック「すまんレッド、俺のせいで・・・」
レッド「気にするな、その分やつらをボコボコにしてやればいいさ。」
イエロー「次はおいらが行くでごわす。」
グリーン「私が後ろで援護するから頑張ってよ~」
イエロー「了解でごわす。うりゃーー!」
イエローが突っ込んできた。
エルフィス「私が止めます!ファイアーウォール!」
ごぉぉぉぉ
炎の壁がイエローの前に現れる。
イエロー「うりゃーー!」
イエローはお構いなしに突っ込んでくる。
エルフィス「えっ?うそ!なんで?」
グリーン「私がいるからなのよ~ウォーターウェーブ!」
高波がファイアーウォールを飲み込んだ。
エルフィス「そんな・・・」
イエローはカイに突っ込んだ。
カイ「ぐっ!」
イエロー「グリーン!」
グリーン「フリーズ!」
カチーン
イエローと一緒にカイを凍りに閉じ込めた。
レスト「何!」
フォル「カイと一緒に!?」
レッド「グリーン。」
グリーン「ほいきた。テレポーテーション。」
しゅん
氷の中のイエローをグリーンの横に瞬間移動させた。
メタル「そんな・・・」
フォル「てめーら・・・ゆるさねぇ!エルフィス!援護を頼む!」
エルフィス「はい!」
フォルはファイアーブレードを持って突っ込んだ。
グリーン「そうはさせないのよ~ウォーターウェ・・・」
フォル「おせぇんだよ!」
ズバン!
フォルはグリーンを切り倒した。
グリーン「えっ・・・速っ・・・」
バタッ!
グリーンが倒れた。
グリーン「レッド・・・」
レッド「なんだ!」
グリーン「ひ・・・貧血で・・・倒れそう。」
レッド「お前は運動不足なんだよ!運動不足!」
メタル(貧血で倒れそうってすでに切られて倒れそうじゃん。)
フォル「次はお前だ!デブ!」
イエローに向かってフォルは言った。
イエロー「何ぃー!」
フォル「うるせぇー!」
イエローはいきなり倒れこんだ。
フォル「えっ?まだ何も・・」
イエロー「レッド~」
レッド「何だ!」
イエロー「腹が減って動けないでごわす。」
レッド「戦う前にカレーを食っただろうがカレーを!」
フォル「・・・まぁいいや次はお前だグラサン!」
フォルはブラックに向かって言った。
ブラック「ブラックだー!」
ズバン!
フォルはブラックにブラックはフォルに向かって走り、ブラックはブラックアクス、フォルはファイアーブレードで切りつけて相手の後ろに行くというアニメや漫画によくあるシーンができた。
フォル「ぐっ!」
ブラック「・・・」
パキン
フォルは腹にかすり傷そしてブラックは・・・
ブラック「・・・レッド・・・」
レッド「何だ!」
ブラック「グラサン割れたからもう戦えねぇ」
メ&レ(なぜっ!)
レッド「だから安物は駄目なんだよ安物は。」
メ&レ(ツッコム所はそこじゃないだろ!)
フォル「次はピンクだ!」
ピンク「えっうそ!」
フォル「やぁ!」
ピンク「おっと!」
ずるっ!
ピンク「・・・レッド・・・」
レッド「何だ!」
ピンク「今ので化粧がずれちゃったわ、最近のりが悪いのよねぇ」
レッド「厚化粧するからだ厚化粧するから。」
メタル「・・・レッドだけだね・・・もう」
レスト「ああ・・そうだな・・・」
メタル「僕らの出番は・・・」
レスト「なかったな・・・」
カイ「うん」
メタル「カイ!いつの間に!」
カイ「さっきエルフィスに出してもらった。」
エルフィス「そういうことです。」
レスト「じゃあフォルを最後まで見とどけてやるか。」
カイ「うん。」
レッド「なんでわれらは馬鹿ばかりなのだぁ~」
チャオレンジャー(レッド以外)「悪かったな(怒」
レッド「こうなったら奥の手だ。はぁぁぁぁ!」
フォル「なんだ?」
イエロー「でっ・・・でるでごわすか!?」
ブラック「レッドの最終手段・・・」
ピンク「能力アップを・・・」
グリーン(私のセリフは!?)
レッド「終わりだぁー」
しゅん
フォルの前にいきなり現れた。
フォル「はっ・・・速い!」
ズバッ!
レッドはフォルをレッドアクスで切りつけた。
フォル「ぐわっ!」
フォルは後ろに下がった。
そのとき!
ピカン!
フォル「なんだ!?TBPが・・・」
フォルのTBPが光った。
そして謎の球体が一つ付いた。
レスト「あれは・・・レベルアップだ。」
カ&メ「レベルアップ?」
エルフィス「TBPのレベルが上がることです。レベルが上がると、武器を一つ消して別の武器を作ったりできるんです。」
フォル「なるほどじゃあ・・・斧を消して剣を増やす!」
キュイイイーン、キラーン
フォルの武器から斧が消えて剣が増えた。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第206号
ページ番号
15 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日