ある会社同士のやりとり。 

(これは全てフィクションです。)

ある時、ビルゲイツはセガに対してこういった。

「もしもうちの会社にソニックがいれば、
 私たちの会社はプログラムの更新をしなくても、
 いつでも早く同じように更新することが出来ますね。」

この発言に対して、セガはいくつかのコメントを残した。

もしあなた達の会社のようなソニックなら、

1・理由が無くても周期的にソニックが止まる。

2・チャオの種類がCHAO95やCHAOXPになる。

3・リングをとるたびに「本当にとって良いですか?」
  と訊かれる。

4・敵にぶつかるとソニックがそのたびに誤作動を起こす。
  そして再起動させないといけない。

5・チャオが進化するたびにゲームを買わないといけない。

6・ゲームをリセットすると、キーロックがかかり、
  コントローラーのスタートボタンとゲームの電源とテレビの電源を、
  一度に押さなくてはならない。

7・新しいソニックゲームが出るたびに、
  操作方法を覚えなくてはいけない。
  なぜなら、前回と操作の方法が全く異なるからである。

8・セガはソニックチームの作った豪華な攻略本を、
  オプションとしてユーザーに強制的に購買させる。
  もし、ユーザーが拒否したならばゲームが壊れてしまい、
  裁判に起訴される。

9・2人プレイをする場合は、コントローラーだけでなく、
  もう一つゲーム本体とソフト、テレビを買って、
  つなげなければいけない。

10・もしもマッキントッシュとサンマイクロシステムズが、
   合併したら、
   プロフェッサーのような頭脳と、
   ソニックのような速さを持つキャラが出来ますが、
   ゲーム内で5%しか登場できません。

11・チャオが病気になった場合は、
   どの病気だろうと、「your chao fault」
   の表示しか医者はしない。 

12・ゲームの難易度は変えることが出来ない。

13・ゲームを終了するときは、
   必ずスタートボタンを押して、
   終了のコマンドを選択して何分か待たないと行けない。 

この作品について
タイトル
ある会社同士のやりとり。 
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第191号