~ラフィン編~2

ラフィン「いつになったら村に着くんだよ。」
ラフィン「あっ!良く見たら村が見える、行ってみるか。」

ラフィンは残っている体力全てを使って走った。
そして到着・・・

ラフィン「もうダメ~。」
バタッ!
看守「むっ!人が倒れてる、村の中に入れるか。」

そして数時間後・・・

ラフィン「うっ!ここは?」
看守2「きずいたか。」
ラフィン「あんた誰?」

看守2「人に名を聞く前に自分から名乗れ。」
ラフィン「俺はラフィン。」
看守2「ほーラフィンと言えば王子じゃないか、俺の名はウォースおまえを助けたのは俺じゃなくてあいつだ。」
看守「俺はキルってんだよろしく。」
ラフィン「えっ!俺倒れてたんですか。」

キル「そうだぜ。」
ウォース「それよりここの村の名前知ってるか?」
ラフィン「知りません。」

ウォース「ここはサマン村だ。」

ラフィン「へー聞いたことないな。」
キル「地図にはのってねえもんな、あの事件がおきてから。」

ラフィン「あの事件?」
キル「いやなんでもない。」

ウォース「それより今夜は祭りがあるから夜までここにいろよ。」
ラフィン「じゃあそうさせてもらいます。」
キル「暇だったらこの村を探検すればいいさ。」
ウォース「悪いが俺達は見張りに行くから。」

キル「じゃな。」
ガチャ
ラフィン「さあて探検するか。」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第22号
ページ番号
7 / 7
この作品について
タイトル
「あるチャオの話し」
作者
ハロ
初回掲載
週刊チャオ第16号
最終掲載
週刊チャオ第22号
連載期間
約1ヵ月12日