~チャルス編~2
1日後・・・
チャルス「ふあ~あ、もう朝か父さん決めてくれたかなあ・・・。」
チャルスはゆっくりと王室へ向かった。
チャル「やはりおまえの旅はダメじゃ。」
チャルス「父さん・・・僕は抜け出してでもいくからね。」
チャル「残念じゃがそう言うとおもって警備を頑丈にしといたのじゃ。」
チャル「チャルスわかってくれ、これもおまえの為じゃ。」
チャルス「・・・・・・・・・・。」
チャルスは無言のまま王室を出た。
チャイ「チャルスちょうどいい抜け出し場所見つけたぜ。」
チャルス「えっ!どこ!?」
チャイ「来いよ。」
チャルスはトイレの中に入った。
チャルス「えっ、ここ?」
チャイ「俺も初めは驚いたけどな、ここだよ。」
チャイは床を指さした。
よく見るとそこの床だけ持ち上げられるようになっている。
チャイ「持ち上げるぜ。」
ガタッ!!
床の一部が取れた、そして地下に通じる階段があった。
チャルス「うわー凄い。」
チャイ「凄いだろ。」
チャイ「じゃあ入るぞ。」
チャルス「うん。」
2人は階段を下りた。
チャイ「追ってがこないようにちゃんと閉めてと。」
ガタッ!!
チャルス「あっ!すぐ向こうにドアがある。」
チャイ「行くぞ。」
ガチャ(ドアを開けた)
チャルス「うわー外だ。」
チャイ「ここですぐ行こうなんてバカがすることだぜ。」
チャルス「えっ?」
チャイ「この服を着ろ。」
チャルス「これは村人の服か。」
チャイ「そうそう早く着て脱走するぞ。」
チャルス「うん。」
チャイとチャルスは村人の服を着た。
チャイ「では作戦開始~~。」