~チャルス編~2

1日後・・・
チャルス「ふあ~あ、もう朝か父さん決めてくれたかなあ・・・。」
チャルスはゆっくりと王室へ向かった。

チャル「やはりおまえの旅はダメじゃ。」

チャルス「父さん・・・僕は抜け出してでもいくからね。」
チャル「残念じゃがそう言うとおもって警備を頑丈にしといたのじゃ。」

チャル「チャルスわかってくれ、これもおまえの為じゃ。」
チャルス「・・・・・・・・・・。」
チャルスは無言のまま王室を出た。

チャイ「チャルスちょうどいい抜け出し場所見つけたぜ。」

チャルス「えっ!どこ!?」
チャイ「来いよ。」
チャルスはトイレの中に入った。
チャルス「えっ、ここ?」

チャイ「俺も初めは驚いたけどな、ここだよ。」

チャイは床を指さした。
よく見るとそこの床だけ持ち上げられるようになっている。
チャイ「持ち上げるぜ。」
ガタッ!!

床の一部が取れた、そして地下に通じる階段があった。
チャルス「うわー凄い。」

チャイ「凄いだろ。」
チャイ「じゃあ入るぞ。」
チャルス「うん。」

2人は階段を下りた。

チャイ「追ってがこないようにちゃんと閉めてと。」
ガタッ!!
チャルス「あっ!すぐ向こうにドアがある。」
チャイ「行くぞ。」

ガチャ(ドアを開けた)

チャルス「うわー外だ。」
チャイ「ここですぐ行こうなんてバカがすることだぜ。」
チャルス「えっ?」
チャイ「この服を着ろ。」

チャルス「これは村人の服か。」
チャイ「そうそう早く着て脱走するぞ。」
チャルス「うん。」

チャイとチャルスは村人の服を着た。

チャイ「では作戦開始~~。」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第22号
ページ番号
5 / 7
この作品について
タイトル
「あるチャオの話し」
作者
ハロ
初回掲載
週刊チャオ第16号
最終掲載
週刊チャオ第22号
連載期間
約1ヵ月12日