第2章「チャオ達に危険が!?」

「今日はここに寝る?」
「そうだね。」
「じゃ。」
こんな短い会話でチャオ達は爆寝
AM 6:00
「ここからは別れよう」
チャックスが言った
「うん」
「よし」
「・・・わかった」
「任せろ!」
「おっしゃー!」
チャックスの「おっしゃー!」で解散
一方・・・「チャックスー!」
「ミーチャー」
「ナイルー!」
「リーチャ~~~ァ」
「ニックー」
「どこにもいないね・・・」
やよいががっかりしたような声で言った
「大丈夫だよ、すぐ見つかるよ」
「嫌な予感がするけどね、特にニックが・・・」
トオルの言った「嫌な予感」は当たっていた
「ここはどこ?・・・私は・・・じゃない」
そう1人ボケながら行くニック
「あ!暖かそうな毛皮だ~!休んでいこう」
「気持ちいいぞ~~v」
グラグラ・・・
「地震!?」
ニックは落ちた
「グルルルル~~~・・・・」
「え、あ・・・・は?く・・・く・・・熊だぁぁ!!!」
ニックは逃げ出した
熊は追いかけてきた
あまりにも足が速いので、4人にも合流して・・・
「ちょっと、なんで連れて来るのよ!」
ナイルが飛びながら言う
「しょーがねーだろ!!」
「あいつかなり怒ってる・・『人が気持ちよく寝てたのに起こすな』だって・・・」
ミーチャが走りながらみんなに言う
「熊は人じゃねぇ!」
リーチャがつっこんだ
「つっこんでる場合か~!!」
ドダダダダダダ・・・
「ん?熊=小動物=???? !」
「みんな!熊に捕まるのよ!」
「ナイルが壊れた!!」
「いいから早く!!」
ピトピトピトピト・・・・
「そっか!」
ミーチャが叫んだ
「どういう事だよ!」
「きゃぷちゃ~するんだ!そうすると熊は襲ってこない!」
ピキーンピキーンピキーンピキーン・・・・
「・・・・」
熊はおとなしくなった
「無駄なパーツが付いちゃった・・・」
ガサッ
「何?」
「うさぎだ!『あの熊をやっつけてくれてありがとうございます。お礼にごちそうします』だってさ。」
「ラッキー♪俺腹減ってたんだ。」
うさぎの家は木の中にあった。
ご馳走は木の実スープと、キノコのバターソテーとラブラブシャーベットだった。
「うまいぞ~~」
「もぐもぐ・・・」
「『この辺りには滝があり、洞窟がありますそこには宝があると聞いたことがあります』だって。」
と、ミーチャ。
「よし、なら宝を探してやる!」
とチャックス。
「え~~~!!!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~~~~~

このページについて
掲載号
週刊チャオ第13号
ページ番号
2 / 3
この作品について
タイトル
相棒はチャオ
作者
まっきー(ライカ)
初回掲載
週刊チャオ第12号
最終掲載
週刊チャオ第14号
連載期間
約15日