story 28 ライバル(?)対決!!!

ユーロ「・・・・・また会うことになるとは思いもしてなかったな」

ユーロがいつもとちがう口調で話す。相手はミヒュー

ミヒュー「あの時の借りを返してやる・・・なのサ」

ミヒューもマジになっている。

ユーロ「やる気なのか?お前に勝ち目はないぞ・・・?」

ユーロはそういうと、召喚手袋をはめた。ミヒューは黒い杖をとりだす。

「勝負だ!!」

二匹の声と同時に二匹が動く。

だが二匹は剣士ではない。どちらも魔法系を放つ。

ミヒュー「あの時のあたしじゃないのサ!シャドウフレイム!!!」

ミヒューは杖から黒い炎を発射してきた。

ユーロ「俺様だって魔法は使える。ツイン・マジック!!!」

なんとユーロはハーブの技を使った。まぁ召喚師だから(謎

二つの魔法は二人の前で相打ちした。風がユーロとミヒューをかする(何

ユーロ「・・・いくぞミヒュー!」
ミヒュー「!!!!!!!」

ユーロ「空き缶とばしっ!」

・・・・・・そして爆音が轟いた(ぉ

5分後

お互い、少しはダメージを受けていた。

ユーロ「・・・降霊召喚・シャドウ!!!」
ユーロは自分の周囲を暗くして、シャドウを召喚した。

ミヒュー「・・なら、カオスアブソリュート!!!!」
次の瞬間、ユーロの体は凍り始めた。

ユーロ「?」
ユーロは自分の足が凍っていくのを見て、首をかしげている。

ミヒュー「死ぬのサ!」

どんどんユーロの体は凍っていく。ユーロは動かない。

そして・・・全部が凍った次の瞬間・・

チュドォォォォォォォォォン!!!!!!!

――――30秒後

ミヒュー「・・・倒したのサ!!!」

ミヒューは叫んだ。だが、煙の中にいたものは死んではいなかった。

ユーロ「そいつはどうかな。効かないぞ」

ミヒューは声がしたほうに顔をやった。ユーロがニヤニヤしている。

ミヒュー「えっ、そんなはずは・・・」

ユーロ「落ちろ!ジャジメント!」

そういうと、召喚でいうとライトノアが落ちてきた。別名ジャジメントらしい。さらに、普通のライトノアより強い。

ミヒュー「くっ!?なら本体をやるまで・・・カオスエクスプロード!!!!!」

そういうと今度はステージ全体が大爆発を起こした。

ジャジメントも消え失せ、ユーロもふきとばされそうになった。

ミヒュー「ユーロっ・・・地獄に落ちるのサ!!!」

そういうと、ユーロの足元に、大きな穴が開いた。
どこかに手をつかもうとしても、あまりにも大きな穴で、手が届かない。

・・・そしてユーロは落ちてしまった。

ミヒュー「ふふふ・・・勝った!今度こそ勝ったのサ!!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第132号
ページ番号
31 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日