story 21 Nightglory

前回のあらすじ

作者は逃げた(ぇ

そこで放送がなった

放送「日没デス!今すぐ生存チャオは外の公園へ来てください!はやめにこないと魔獣に切り裂かれますよ!」

そう・・・この町は日没に魔獣がでるという。
バリアをはらなければ魔獣が入ってきてしまう。

ここにいてもしょうがないので皆は公園へむかっていった!

本編

作者が逃げたからはじまると不自然である(ぉ

夜・・・視界は暗い。電灯もついていない。かすかな光といえば満月の輝きぐらいだ。

公園というのはあんまり遠くなく、すぐ着いた。
バリアがはられ、安心した皆は、眠いやつは寝てしまった。

「ナイトと、ギ・エン、エル、ユーロ、俺以外寝たな」
チャヒチが呟く。

「今まで疲れてたんじゃない?休みなく2回戦までやったし」
エルがくすっと笑う。

「♪~♪♪~消~え~な~♪」

ユーロは人気歌手の音楽を歌っている。(誰の音楽だ?

ナイトはなんと!
以外な事に公園のブランコで遊んでいた

「オコチャマが」
ギ・エンがばかにする

いつものナイトなら絶対言い返していただろう。だが・・・寝ていた

「寝てるし」
チャヒチがまた呟いた

30分後

ナイトとユーロ脱落(ぉ

生き残り(ぇ)チャヒチ、エル、ギ・エン

「ユーロまったく喋らずに寝てよなw」
ギ・エンが独り言。
横になったかと思うと眠り始めた。・・・いや、仮に寝ている

つまり、いつでも起きられる、浅い眠りみたいだ。

「エルは?寝ないでいいのか?」

「うん。なんか落ち着かないし。チャヒチは?」

「・・・俺は寝れない体にされたから」
チャヒチが暗い顔をして、小声で言った。

「え?」
エルは驚いている。チャヒチは背をむけると皆から離れた。どうやら過去を思い出したらしい。誰も知らない過去が。

1時間後
ついにエルはねた(ぉ

チャヒチは寝てないが。

チャヒチは空を見上げた

「星が綺麗だ・・・月も・・・!?」

何の前触れもなく、チャヒチの背後に殺気を感じた。バリアの中には入ってないようだが。

「誰だ・・・?」
返事はない。今、バリアを破られると皆殺しにされるに違いない。チャヒチは戦闘体勢に入った。

そして言葉が聞こえてきた。
「一匹だけ起きていたか?フン、残念だ」

闇から姿を現したのは・・・チャザードだった。

「チャザード・・・?」
チャヒチは驚きを隠せない。

これはチャザードではない!本気で殺す、という気は彼にはない。だが今の彼はただの機械のようだ。

「まぁいい。まずは貴様からだ」
チャザードは剣を抜き、公園に入ってこようとした。

―――が、無理だった。バリアがはってあるのだ。
「・・・バリアか・・・チャヒチ。出て来い。出てきて、俺を倒さないと、バリアが破られ、皆殺しだぞ?」

悔しいが確かにチャザードの言うとおりだ。

チャヒチは仕方なく、バリアの外にでて、ドラゴンの腕に顔を当てて、小声で言った。

「暗闇じゃ、目はあてにならないな・・。今日の暗闇は俺をどうするかな・・・栄光を与えてくれるか・・・死を与えてくれるか・・・」

そして彼はチャザード目掛けて走り出した。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第127号
ページ番号
24 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日