Story3 生き残った召喚師
Magic Sword Legend Story3 生き残った召喚師
チャヒチとハーブは休むことなく歩き続けていた。目的地は町の中心部。少し古い道にでてみても、一匹もチャオはいない。そして敵の例の「ザコ・スミス」もいなくなった(笑
あきらめたのか・・・?
タッタッタッタッタッ・・・・・
しばらくはなんの被害もなかったがとうとうチャオが見つかった。岩陰に隠れているようだが・・・・
ハーブ「・・・・誰?」
チャオ「さぁ、誰かな・・・?敵のようだな・・・消えろ!!!」
急にそのチャオが飛び出してきて、ハーブに殴りかかった。ハーブが倒れる。チャヒチはあわてないで技をだす。
チャヒチ「・・・いったい・・・?火炎のツバサ!!!」
チャオ「降霊召喚・ライトノア!!!!!」
ライトノアとよばれる光の雨はチャヒチにむかってどんどん落ちてきた。やばい!!!!あたる!!!!
・・・・が、その光の雨はチャヒチの体を貫いても、まったく痛みはカンジなかった。
チャオ「な!?まさか・・・お前・・・ここにすんでるやつらか?」
チャヒチ「そうだが。」
きっぱり答える
ユーロ「そうだったのか。俺様はユーロ。ここの破壊から生還した召喚師だ。」
カッコツケタルノカ!!!(何)ユーロという召喚師チャオは、チャヒチ達を敵だと勘違いしたらしい。深く反省した。(ぉ
ユーロ「すまないな。さっきザコ・スミスというやつと戦ったんでナ。さっさと町の中心部行こうぜ・・・」
ハーブ「私には謝りはないの!!???」
すぐに魔法をだしそうな姿でユーロに向かって怒鳴る。
ユーロ「わ、わ、わ!悪かった!許してくれ。俺様のしたことが・・・」
そういう事で仲間ができた。
そのころ建物の上で監視している、チャオがいた。
???「ふ~ん・・・チャヒチ、ハーブ、ユーロか・・・ククク。」
そして町の中心部にやっとついた。
ユーロは疲れたようにへなへなになってしまった。だがその疲れとは別に、チャヒチとハーブはへなへなになっていた。
町は何のあともない。あるのは建物の残骸。
ザッ!!!!
チャヒチ「―――ッ!!」
前にいるのは黒いよろいをつけたチャオだった
???「さぁて生還チャオかな・・・?お手合わせ願おう!!!」