第4話−特訓前の悩み−
CHAO IN SPACE 第4話−特訓前の悩み−
「ねえ、リュウさん・・・」
「なんだ?レオン?」
「もし、アイツにもう一度会った時はどうすればいいの?」
「う~ん・・・・」
リュウは考え込む。
「そうだな・・・逃げれないんだったら戦うしかないだろうな。」
「ア、アイツと戦えって言うの!?」
「もし、会ったらだよ。」
「でも・・・きっと確実に会うと思うよ?」
「じゃあ、特訓でもすりゃいいだろ。」
「特訓って・・・・」
話をしている間にガーデンにつく。
「今日の夜くるから、起きてろよ!!じゃーな!!」
「ちょっとリュウさ~ん!!」
しかしリュウは振り返る事なく行ってしまった。
「・・・・ちくしょう。最後まで言ってから帰れよな。」
・・・主人公とは思えない一言を残し、レオンも帰った。
夜特訓するならば昼寝をするべきだと思い、
レオンは寝ようと思った。
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「寝れねぇ・・・・」
ココアの飲み過ぎか、気絶のしすぎか、
すっかりおめめの冴えてしまったレオン君。
気晴らしに散歩にでようと思いドアに手をかけるが、
アイツと鉢合わせするかもしれないと思い、やめた。
さて、今は太陽ギラつく午後2時30分。
リュウとの予定は午後10時。
時間はたっぷりあるがヒマもたっぷりある・・・・
路頭に迷うレオン。
ヒマなのでガーデンの草でもむしろうか・・・・
この間大掃除したからはえてねぇ。
じゃあ、他のガーデンに遊びに・・・・・
ワープマシーン調整中!?
夜にやれよ!!そんなもん!!
ガーデンのやつらは寝てるし・・・・・
ヒマだ・・・・
夜・・・・