第2話 城への道
~シャインワールド・城の手前の崖にて~
チャオリン「まったくもう!なんで城への道が崖なの!?」
4人は崖を上っていた。
チャズ「きっと、敵を防ぐためだよ…」
ラフィン「だからって、崖じゃなくても…」
ちなみにこの崖は3km
現在地、1.92km地点
チャミダマル「いいじゃん、楽しいし。」
ボカッ!
チャオリン「これのどこが楽しいのよ!チャミダマ…あれ?」
なぜかさっきまでチャミダマルがいた所にチャミダマルがいないのだ。
チャミダマル「こ~~~~~~ら~~~~~~!!!!!!!!!!」
ラフィン「ん?」
チャミダマル「こんなとこで人を叩くな~~!落ちたじゃね~か~!」
全員「………………………………………」
チャオリン「あはは…ゴメ~ン!」
チャミダマル「このやろ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」
このとき、ラフィンとチャズの思ったことは一致した。
「ぜっったいにこの女だけは敵にまわしたくない!」と、
そして、30分後、3人はチャミダマルを無視して頂上に到達した。
といってもほとんどチャオリンが引っ張ってきたのだが(笑)
チャオリン「ふう、やっとついたわね!」
ラフィン(この女は・・………)
チャオリン「な~に?ラフィン?」
ラフィン「い、いえ・…何も・・…」
言ったら殺される
ラフィンはそのことでいっぱいだった。
チャズ「うう・・…チャミダマル・…」
???「勝手に殺すなよ!」
あれ?どこかで聞き覚えのある声・・・
ラフィン「まさか・…その声は・・…」
全員「チャミダマル~~~~~~~~~?????????」
チャミダマル「ったく!」
チャミダマルは少しぼろぼろになっていたが、怪我はしてなかった。
チャズ「そうか!木の枝がクッションになったんだね!」
チャミダマル「ああ。」
チャオリン「でも、どうやってここに?」
ラフィン「それに、俺達より早く来たし…」
チャミダマル「それがな・…」
チャズ「ふんふん。」
チャズが興味心身だ。
チャミダマル「この崖の周りをグルグルまわってたらエレベーターがあったんだ!」
全員「なんだ~」
全員がっくり。
チャオリン「エレベーターあったのね~」
チャズ「とにかく行こう!」
全員「おう!!」
続く