第零話 プロローグ
ソード「ソード君の初小説「3つの神器」ようやく始まります。」
チャオリン「前置きはいいからさっさとはじめてっ!」
ラフィン「みんなおまえの話なんか聞きたくないの!」
チャズ「みんな待ってますけど!」
ソード「グ・・・し、失礼しました、では始まり始まり・・・」
チャミダマル「待ってました!」
プロローグ
地球から数百万光年はなれた場所にあるチャオの頭のような形をしている星がある・・・
その星はそんなに大きくなく、月より少し大きいぐらいの大きさだった。
その星は3つの大陸に分かれていて、その大陸に1つずつ、大きな首都があった。
1つはヒーローの住む大陸、シャインワールド、もう1つはニュートラルのすむノーマルワールド。
そしてダークが住むブラックワールドだった・・・
そこにはチャオ達が毎日のように遊び、寝て、木の実を食べ、みんな楽しく過ごしていた日々が続いた・・・
だがそんな平和な星にも悪はあった。
悪はこの星の3つの神の武器を持ち、世界を征服しようとしていた・・・
そこに4体のヒーローチャオが現れた。
彼らはその悪と互角以上に戦い、悪を破り、世界に平和をもたらしたのだった・・・
2度とこんなことが起きぬよう、それぞれの国王は3つの神の武器をその首都の地下に封印しておいた・・・
そして、月日が流れ、50年たった今、まさにこの悪夢がよみがえろうとしていた・・・
シャインタウンの公園で遊ぶこの若い4匹のチャオ達・・・
このチャオ達がその3つの神器を巡って旅に出ること、そして大戦争に巻き込まれていくことを、
まだ、誰も知らない・・・
続く