前編

僕はヒツジ。
チャオガーデンに住んでます。
この前、チャオガーデンに1匹のチャオが遊びに着たんだ・・・。


   どたばたラブコメ物語 前編 始まりは、高いハードルだった!


その子は、チョコっていうんだけど・・・。
めちゃめちゃ可愛かった!!(爆)
もうなんていうか、一目惚れした!!(核爆)

その子は、一日でヒーローガーデンに帰っちゃったんだけど・・・。
もう1度会いたい!!(爆)
あって告白したい!!(核爆)
と言うことで、今ソニックにおねだり中なのです。

ヒツジ 「ソニックお願いチャオー!!」
ソニック「でもナァ・・・お前はニュートラルだし・・・。」

ヒツジ 「ちょっとだけでいいんだチャオー!!」
ソニック「うーん・・・やっぱダメ。」

ヒツジ 「ソニックのイジワルー!!こーなったら、色んな噂流しちゃうぞ!!」
ソニック「ん!!どんな噂流す気だ!!?」
ヒツジ 「エミーに、『実は、ソニックはテイルスが好きなんだよー』って」
ソニック「デマじゃんそれ・・・。」

ヒツジ 「ふっふっふ・・・。エミーに流すんだチャオよ・・・」
ソニック「な・・・何ィィィ!!!」
ヒツジ 「エミーに流したら、何されるチャオねぇ・・・?」
ソニック「わ・・解りましたヒツジ様!!是非行かせさせてください!!!」

ふ・・・ソニックもまだまだチャオねぇ・・・。
大体、エミーなんかに話したら、八つ当たり食らっちゃうから、言えないチャオよ。

ーーー そして ーーー

ついに来ました、ヒーローガーデン!!
やったー!やったー!!やったー!!!

それじゃぁ、チョコちゃんを探すチャオ!!

ーーー探すこと10分ーーー

見つからないなぁ・・・。
それにしても、チャオの歩幅じゃ、とっても広いチャオ・・・。
疲れたチャオ・・・。

誰かの声「あははは・・・やっぱりあれだよねぇー。」

こ・・・この声はもしや!!!
イ・・急げ!!居なくなってしまうかもしれないぃぃ!!!

い・・・居た!!
すかさず、倒れてる柱に隠れるチャオ。

チョコ 「あのドラマは、落ちがわかりやすいもんねー・・・。」
男チャオ「ははは、やっぱりそうだよねー・・・。」

え・・・隣の男チャオってもしかして・・・。
か・・・彼氏!!? な・・・なんてことチャオ・・・。

ヒツジ 「うえーーーーーーーーん!!!!」

チョコ 「ん・・・何だったのかしら・・・」
男チャオ「さぁ?」

チョコ 「それはそうと【お兄ちゃん】・・・。」
男チャオ「なんだい?」

ナレーター「そうなんです!!このチャオはチョコちゃんのお兄ちゃんだったのです!!!
           ヒツジ君は、何も知らずにチャオガーデンに帰ってしまいましたとさ」

後編に続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第92号(兼、300P記念) 
ページ番号
2 / 3
この作品について
タイトル
300P記念小説 どたばたラブコメ物語
作者
りんご
初回掲載
週刊チャオ第92号(兼、300P記念)