2章 74話 再び島が
勇者のジュエチャ2章 74話 再び島が
~新発見された島にて~
マスターカオス「どうだ?この島の様子は?」
ファング「あの・・・それが・・・おかしいのです」
ファングが言う。
フォード「いやぁなんかねぇ」
エメラルレス「チャイルとなぜかつながっちゃってるんだよね」
マスターカオス「はぁ!?どういうことだぁ!?」
エメラルレス「そんなこと言われても・・・」
ベラベルト「それだけじゃない、チャイルとくっつく前だが・・・」
ベラベルトが深刻そうな顔で言う。
ベラベルト「魔法の威力が数十倍になったんだ・・・」
マスターカオス「数十倍だとっ!?まぐれだろ」
ベラベルト「・・・続けるぞ、それでくっついてからは・・・」
ブラザード「チャイルとここの魔法の威力が数倍になったていうことか?」
ベラベルト「そうだ・・・つまり、この島は異常だ」
スマッシュ「ふ~~ん、そうなんだ~~」
ブラザード「そうそう・・・って貴様はぁ!!」
凄く驚いているようだ。
レッドメア「よし!ジュエチャ達に報告だ!!」
スマッシュ「おう!!」
と、二人は去っていった。
マスターカオス「くっ!!城の中に入れ!!少しは戦いやすいだろぅ!!」
全員「おー!!」
~場所は変わり、チャイル~
ヴェルス「ふむ・・・」
ジュエチャ「・・・行くぞ」
報告を受けたジュエチャはすぐに歩き出した。
スマッシュ「ちょ、ちょっと待てよ!!準備とかあるだろ!!」
ジュエチャ「いつ消えるかもわからんのに、やってられるか」
ヴェルス「そうだな・・・じゃあいくか・・・」
チャッチャオ「ふぅ~」
チャコ「あれ?なにしてたの?」
チャッチャオ「魔法の事が書いてある本読破」
チャコ「で、出ていないと思ったらそんなことを!!って何日かかったの」
ジュエチャ一行は、その島へ向かった。
~そして、別の場所では~
???「さぁ、いきましょ」
???の部下「で、ですが、あそこは魔法というものがある恐ろしい世界です!!」
部下は必死に反論をする。
???「恐ろしいからいくんでしょ」
部下「・・・恐ろしいから行かないんですよ」
???「とりあえず、武器ではこっちが勝ってるはずよ」
部下「は、はぁ・・・」
???「んじゃあみんな乗って乗って」
転送装置のような物にたくさんのチャオが乗る。
???「それじゃあ転送スタート♪」
~マスターカオス新城~
マスターカオス「どうなるかわからん・・・全員でボケて解散しようではないか」
フォード「おっしゃ!!ボケて戦って勝てればラッキーだ!!」
エメラルレス「勝つ気でいろよな・・・」
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