２章　７１話　支配された島（前編）

勇者のジュエチャ２章　７１話　支配された島（前編）

テール「ん・・・なんだ？えっ！？なんだって！？」
スマッシュ「どうした～？こんな始まり方はなんか大変そうだな～」
ここまでくると、パターン化されているに近かった！！

ジュエチャ「どんな内容だ・・・？」
と、テールの持っているメモを見る。

レッドメア「うわっ、すごく雑な字～」
スマッシュ「うわっ、すごくきれい～」

ジュエチャ「ふむ・・・チャイル島が、占領された放送局を中心に占領されたらしいな」
ヴェルス「ん・・・？なんでだ？２話前までは、普通に出てきていながら敵が占領をできるものか？」

レッドメア「あ～俺が子供チャオらにすごい技を教えてて、一ヶ月経ったからだよ」
ジュエチャ「お前、とことんトラブルの元になっているな」

レッドメア「確かに・・・言われてみれば・・・ってとにかくチャイルに行くぞ！！」
というわけで、船に乗ってチャイルに行った。

～チャイル島・放送局最上階～
マスターカオス「２章の最初から占領していて正解だったな」
と、マスターカオスが独り言を言う。

エメラルレス「マスターカオス様！全てのダークチャオの確保ができました！！」
マスターカオス「ふむ・・・見にいこう・・・」

～チャイル島・放送局２階～
マスターカオス「これで本当に全員なのか？」
エメラルレス「はい」

マスターカオス「一人でも、ダークチャオが抜けていたら負けといっしょだぞ！」
マスターカオス軍「は、はぁ・・・でも、たかが一人でも？」

マスターカオス「ダークチャオがジュエチャの所にいれば、何か卑怯な手で攻めてくるだろ」
ファング「あ～なるほどぉ～レッドメアとか卑怯ですもんね～」
すると、しばらく沈黙が続く。

全員「しまったぁぁ！！レッドメアがいなぁぁぁぁぁぁい！！」

マスターカオス「くそう！今からでも遅くはない！レッドメアを捕らえろ！」
ファング「あの・・・全員武器がありません・・・」

マスターカオス「うっ・・・ということは・・・」

すると、いっせいに、辺りのカメラが天井の柱を向き、そこにスポットライトが！！
レッドメア「フハハハハハ！最強の剣士（自称）でありながらも最高の盗賊！（自称）その名も～～～赤い悪夢（元異名）レッドメア！！」
マスターカオス「派手な演出だな・・・」

レッドメア「トォーー！！」
レッドメアはそこから飛び降りたが・・・

ガンッ
飛び降りる際に天井に頭をぶつけたようだ。

レッドメア「い、いてぇ・・・」
すると、スマッシュが階段から上がってきた。

マスターカオス「ぬ！バカ二人組が現れたか！！」
スマッシュ「うるさい！レッドメアも入れるなら大バカとでも言えぇ！！」

ジュエチャ「・・・やはりここだったか」
マスターカオス「何ぃ？」

レッドメア「そう！お前は５１話にここを占領したことをテレビで放送してたのだ！！」
ファング「５１話ってなんのことだ？」
エメラルレス「さぁ？」

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