43話 爆走

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勇者のジュエチャ43話 爆走

「こここ・・・ここには何もありませんよ!?4階への階段は・・・」
 という部屋に入ったチャコとチャロード

チャロード「本当に何もないな・・・」
この部屋はせまかった。置いてある物はタンスやツボだった。

???「ようこそ・・・」
天井に立っているチャオがいた。

チャロード「アイツは!」
チャコ「知り合い?」

チャロード「お前も知っているだろ、シャドーチーだよ」
チャコ「そっか!」

チャロード「顔が真っ赤だぞ、さっさと降りて来いよ」
そういうとシャドーチーは床に着地した

シャドーチー「これも・・・お前達が・・・ドアの・・・前で・・・止まっていたからだぞ」

???「だからやめておけと言ったのに」
奥のドアからチャオが出てきた。

???「ぼくの名前はクイックMK2(マークツー)クイックでいいよ」

シャドーチー「ふふふ・・・くらえ!忍者殺法!!」

シャドーチー&クイック「影分身!!」

チャコ「うわぁ!せまいのにー!!」
幻影合わしてチャオが12人

シャドーチー「・・・・」
クイックは動き始めたが、シャドーチーは目を閉じている。

クイック「おらよっ!それそれー!!」
クイックはツボを蹴って、とばしたり、タンスに体当たりをして、倒したりしている

チャコ「あぶないけど・・・動かなくても全然当たらないよ!」
チャロード「いや、動けないようにしているだけだ」

シャドーチー「フッ・・・正解だ!手裏剣!!」
シャドーチーは手裏剣を投げた。

???「面白そうだな・・・俺も入れてくれよ」
チャコとチャロードの後ろからチャオが出てきて、大きい剣で手裏剣をはじいた。

チャロード「お前はっ!レッドメア!!!」

レッドメア「安心しろ、今回はお前達の仲間だ」

チャロード「なぜだ?」
チャロードはまだ信用していない。(チャコは信用しているが)

レッドメア「俺は・・・王の・・・なんだったかな?ほら、そのマル秘だったか?うん、そんな感じの任務で来ている」
正しくは極秘です。

レッドメア「分身など、俺にとっては子供だまし!!」
レッドメアは部屋の中央に走り出した!!

チャロード「アイツ・・・猪突猛進なやうだな・・・」
チャコ「猪突猛進??」
猪突猛進とは、イノシシのように一度やると、方向を変えられないようなことである。(たしか)

レッドメア「く・ら・え・・・デ・ス・ト・ロ・イ・ヤー」
レッドメアを中心とした大爆発が起こる!!

シャドーチー「うおおっ!?」
クイック「くっ、てっ・・・撤退だ!!」
二人は逃げた!

44話へ!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第65号
ページ番号
52 / 98
この作品について
タイトル
勇者のジュエチャ
作者
スマッシュ
初回掲載
週刊チャオ第39号
最終掲載
週刊チャオ第95号
連載期間
約1年28日