第1章 卵からこんにちは!
※この物語はフィックションです。
北小学校6年の利奈。彼女達は、これから帰りだ。
前山 利奈(以下利奈):えぇ!沙希ちゃんまたチャオ飼ったの?
山下 沙希(以下沙希):うん、普通のチャオなんだけどね。
利奈はチャオを飼っていない。だからいつも沙希の家でチャモピと遊ん
でいる。だからチャモピは、利奈とも仲良し。
お互い:じゃぁ、また明日!!
お互いに別れた後、利奈は思いました。
利奈(私もチャオが欲しい。)
こう思いました。利奈は小さな石を軽く蹴りました。
ガチャン―
利奈:ただいま。
前山 佳織(以下母):お帰り、利奈。はい、2万円のお小遣い。ちょっ
と奮発したよ。
利奈:あっ、うん。ありがと。
利奈はお小遣いを貰ったときこう思いました。
利奈(これだけあれば、チャオの卵が買える。)
そしてランドセルを置いた後、走って、チャオショップへ向かいました。
定員:いらっしゃ――
利奈は定員が言い終わる前に、いいました。
利奈:1万円ギリギリで買える、一番高い卵ってなんですか?
はぁはぁしながらも、聞く。定員は答えました。
定員:あぁ・・・ムーンチャオの卵かな・・・。
ちょっと困ったように定員は言いました。そして、
利奈:それと――、!! この普通のチャオ下さい。
定員:はい。1万と100円です。はい、おまけ。餌1ヶ月分と、育て方の本。
定員はこっそり利奈に言いました。
利奈:いいんですか?
定員は、いいの、と答えるように首を小さく、を縦に振りました。
カラン――
利奈ははずむように帰りました。
~キャラ説明~
前山 利奈【ごくごく普通の小6の女の子。きょんな事でみんなと同様、チャオを飼う事になった】
山下 沙希【利奈のクラスメート。今はつやつやピンクと、普通のチャオを飼っている】