宴は終わらない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宴は終わらない

今日は週チャオ新旧１００号記念日。チャオ達もせっせとパーティーの準備をします。

【チャオＡ】「ねえねえ、一発芸の出し物はやっぱ安易なヒゲダンスかな？」
【チャオＢ】「ヒゲ眼鏡は欠かせないね！」

何やら真剣なのかよう解らん会話をしながら、準備は整っていきます。

【チャオＣ】「ねえ、司会者誰だっけ？確か週チャオの有名作家が来るとか言ってたけど・・・・」
【オモチャオ】「僕チャオ！！」
【一同】「・・・・えっ？？」

一同、唖然。

【オモチャオ】「な、何チャオ？？？その不満そうな顔は・・・？」
【チャオＤ】「折角有名作家が来るっつって期待したのに・・・・。」
【オモチャオ】「そ、それなら誰だったら満足チャオか！？？」

オモチャオ、必要以上に焦る。

【チャオＢ】「そーだなぁ・・・。こう、ドーンと編集長でも・・・・」
【チャオＣ】「でも、あの作品の作家さんも良いよね、俺、感動したよ。」
【チャオＡ】「あの作品の作家さんも良いよ、最後に笑わせてくれるから。」
【オモチャオ】「ちょ、待つチャオ！！！そんな有名作家様がこんなド辺境に来て下さる訳無いチャオ！！もっと暇そうな奴を選ぶチャオ！！」

微妙に敬語混じりなオモチャオに、一同はこう続けた。

【一同】「だって最初から有名作家が来る予定だったし。」
【チャオＤ】「大体、週チャオ作家様に暇な奴なんて・・・・。」
【チャオＡ】「いた。１人。」
【一同】「誰が？？？」
【チャオＡ】「グラフカオｓ・・・」

・・・・・。

【チャオＢ】「却下」
【チャオＣ】「没」
【チャオＤ】「無理」
【オモチャオ】「あんな天邪鬼野郎連れて来て何の役に立つチャオ？？」

ゴンッ。

【オモチャオ】「何チャオ！？？空から金槌が降ってきたチャオ！？」

・・・・・。

【チャオＡ】「ま、まあ司会はオモチャオで我慢しよう！！」
【それ以外】「さ、賛成～。」
【チャオＢ】「ねえ、他にも皆誘おうよ。折角なんだし、皆で祝った方が良いんじゃない？」
【チャオＣ】「いいね、皆誘おう。皆でパーティーした方が楽しいしね。」

楽しげな会話が飛び交います。

・・・そして、いよいよ準備は整いました。

【オモチャオ】「さあ、今日は週チャオ新旧１００号記念日チャオ！！チャオＢの今後の発展を願って・・・・」
【一同】「乾杯―！！！！」
飲み物を一気飲みするチャオ、ヒゲダンスをするチャオ、それを見ながら腹を抱えて笑うチャオ・・・・
色々なチャオがいますが、皆、笑っています。

宴は、まだまだ終わりそうにありません。