~太陽編~第七十七話 暗黒の偽り

サンたちは、コーラシアに向け、山の中でレースをする。

サン「疲れたぁ・・・」

そろそろレースが始まり、一時間になる。

ベルゼル「さて、そろそろ出てくるころだな!」

突然、チャオが現れ、その体は闇に包まれていた。

???「ウガァァァァァアァ・・・」

ベルゼル「闇人形さんのあらわれってか。」

そのチャオを殴り飛ばすと、地面に叩きつけられ、動かなくなる。

ダート「闇の人形か・・」

ヴァルサ「邪魔だな。消えろ。」

ダートたちの前には数千体の闇人形がいたが、全て倒れてしまった。

ズィード「ぐぅぅぅぅぅぅ・・・」

相変わらず寝ているズィードだが、闇人形に取り囲まれている。

闇人形「ウガァァァァァァァァァァ・・・・」

ズィード「うるさいなぁ!静かに寝させてくれよ!」

ズィードは寝言を放ち、闇人形を蹴り飛ばし、全滅してしまう。

クルト「こいつら・・・・人形?」

闇人形「ぐう!うがあ!」

クルトに近寄っていった闇人形は、全て倒れてしまう。

クルト「なんなんだ・・・」

そのころサンは・・・・・・

サン「げえ!向こうにもすっげえいっぱいいるんだよなあ!」

闇人形は、どうやらサンの先から出現しているようだ。

闇人形「がああああ」

サン「きもちわりいんだよ!!!!!」

ギャラクシーをブーメランのように扱うと、闇人形は倒れていく。

闇人形「が・・・・」

サン「(決まったな)」

戻ってきたギャラクシーは、サンの頭に直撃する。

そして、それから一時間の時間が経過した。

ベルゼル「ここ・・・どこだぁ?道間違えたかな?」

ベルゼルは着々と闇人形を倒しながら進む。

ダート「おかしい、闇人形がいなくなった。」

ヴァルサ「もしかしたら、いや、なんでもないや。」

闇人形はダートたちの前には出なくなり、普通に歩いて進んでいる。

ズィード「うるさあああああああああい!!!!!!」

ズィードがあくまでも「寝言として」大声を出すと、その衝撃でやみ人形は全滅してしまう。

クルト「疲れた・・・ここら辺で一休みするかな。」

クルトは座って、寝てしまう。

・・・・・そのころサンは・・・・

サン「ちぃ!切がねえや!ん?あれは・・・・小屋・?」

サンは、突如小屋のようなものを発見する。

???「やぁ!君は?」

サン「俺はサンだ!」

レンド「レンドって言うんだよね僕。じゃ、今までの闇人形倒し代、払ってもらうよ。」

サン「な!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第141号
ページ番号
152 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日