~太陽編~第四十一話永遠に続く!?

エルクとクロノスの勝負の最中、エルクをたおしたかと思うと・・

エルク「第二形態・・・・こっからは・・・数段パワーが違うぜ!」

エルクはものすごいスピードで走り出し、手から伸びた爪を構える。

クロノス「第二形た・・・・

ドゴオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!

エルクの殴った衝撃により、クロノスは観客席まで吹っ飛んだ。

クロノス「く・・空術!」

クロノスは空術によって、空を飛べるようになった。

エルク「くらえ!!ワールド・ブレイカー!」

エルクの手から放たれた衝撃波は、ばらばらに散らばったと思うと、すぐさまクロノスのほうに集まる。

クロノス「く!イツまでついてくるんだ。」

エルク「挟み撃ち・・・・ワールドブレイク!」

クロノス「見切ったぜ!」

クロノスは上にどんどん飛んでいくと、ついに見えなくなる。

エルク「余り上に行くと、オゾン層で死ぬぜ。」

クロノス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

クロノスはスーパースピードでエルクのほうにつっこむ。

エルク「しまっ・・・・・・・・・・

ズガアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

エルクは見事自らはなった【Wワールドブレイカー】にあたった。

エルク「お前ごときに、ココマデ使うとはオモッテなかった・・」

エルクの周りに小さな紫の光が舞うと、エルクの体は・・・

クロノス「おめえ・・・・・兄じゃねえな。」

エルク「やっと気づいたか馬鹿弟め!第三の形態!」

エルクとクロノスは兄弟だった。しかし、クロノスは何故か、兄ではないと確信したのだ。

クロノス「兄ちゃんは・・・・・きさまみてーに変身しねえ!」

エルク「お前の命もここまで!こいつをくらいな!」

クロノス「(兄ちゃん・・ごめん。これだけは使いたくなかったけど・・勝つためには!!)」

エルク「奥義!バニシング・プロージョン!」

怒りの爆発は、全てを打ち砕く。

デルクロ「バリア装置始動。」

観客席に、バリアが張られた。

クロノス「ごめん・・・にいちゃ・・・・ん・・・・」

エルク「ふきとべえええ!!!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
79 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日