~月編~第四十八話 五幻獣

* ここからは、ゾルグ編となります。

ゾルグ「俺に勝つつもりか?」

ザブス「もちろんさ。」

ボウラ「やるからには・・・」

チャルニア「勝ちます。」

と、ここで、皆、戦闘体制に入る。

ゾルグ「いい度胸だ。ガドウライ!」

すると、ゾルグの後ろに、ガドウライが来た。

* ガドウライについては、四十五話を参照に・・・

ザブス「そんな龍でかとってのかい?笑わせんな!」

ザブスは飛び上がって、背中の、刀をとる。

ボウラ「ザブス得意の「鮫剣」がでるな。ではこちらも!」

ボウラは、手につけた爪を使い、一瞬にして数十キロもの穴を掘った。

チャルニア「エア・ショット!」

風の塊が、ゾルグめがけて飛んでいく。

ゾルグ「フ・・第二・・・真紅の羽を持ち、炎を自在に操るという鳳凰。フシセイ!」

光臨の腕輪から、フェニックスが現れた。フェニックスは火を噴き、エア・ショットを消した。

ザブス「鮫の力だ!シザーズナックラー!」

のこぎりのような刀で、フシセイを切る。だが、フシセイの傷はすぐにふさがり、ダメージをおってないよう。

ゾルグ「第三・・・金剛石の角を持ち、天使の翼、悪魔の足を持つペガサス・・・後のユニコーンダウリア!」

すると、光臨の腕輪から、ユニコーンが現れ、角から出る光線で、ザブスを吹き飛ばす。

ザブス「ぐはああああああああ!!!!!」

ゾルグ「そして、第四!巨神!グレネイン!第五!暗黒の龍!ガンデイア!」

光臨の腕輪が輝き、巨大な豪腕を持つ者と、闇のパワーを漂わせる龍が現れた・・と思ったら、いきなり敵は倒れた。

ゾルグ「ガンデイア!そこらへんにしておけ。」

ゾルグは、デーモンキャッスルへと向かう。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
87 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日