第17話「ダーク神殿への侵入」後編

僕たちが寝室に行ってみると、チャッカルが幸せそうに(笑)寝ていた。
チャッカル「むにゃむにゃ・・・。」
と、レッドがチャッカルに近づいて行った。
レッド「起きろ!起きろよチャッカル!!」
レッドがチャッカルをゆすると、チャッカルがやっと起きた。

チャッカル「ふわぁ~・・・。あれ~?どうしたのみんな?」
チャッカルはあくびをしながら言った。
レッド「どうしたの?じゃ、ねーー!!お前寝坊してんだぞ!?」
レッドがいつもより赤く見えたのは、気のせいかな?
チャッカル「へ~~。みんな早起きだね~!」
レッド「だーー!!こいつと居るとイライラするぜ!」

セレナさんがレッドとチャッカルの様子を見て笑った。
セレナ「ふふふ!レッド君とチャッカル君は仲がいいのね。」
セレナさんにそんな事を言われて、レッドはもっと赤くなっていた。

その後、僕たちは朝食を食べて、出発する事になった。
チャローズ「よっし!準備完璧☆出発するわよー!」
そして、セレナさんの家の外に出た。
セレナ「それじゃあ、お気を付けて行って下さいね。」
シルバー「はい!セレナさん、いろいろありがとうございました!」
僕はぺこっとお礼をした。
セレナ「どういたしまして!」
フライヤ「じゃあさようなら~!」
皆で歩きながら手を振っていった。

レッド「んーと、ダーク神殿はっと・・。」
レッドは地図を見ながら歩いている。
チャローズ「こっちね!」
チャローズが地図を覗き込みながら言った。

そうして歩いていくと、ダーク神殿の入口に着いた。
チャサリン「ここに、エンジェルストーンとマスターストーンが・・・。」
入口付近は僕たち以外、誰も居ない。
静かすぎて怖いくらい。
レッド「んじゃあ、入ってみるか!」
僕たちは神殿の中へと足を踏み入れた。

~ダーク神殿内部~
神殿の中は、周りが良く見えないぐらい暗かった。
入口付近と同じように、誰も居ない。
チャローズ「なんかお化け屋敷みた~い・・・。」
とりあえず先へと進んだ。
すると、扉があったんだ。
チャサリン「開けてみる・・・?」
レッド「当然だろ!?」
そう言いながらレッドは扉を開けた。

扉の先は、少し明るくて広い部屋だった。
フライヤ「ちょっと明るくなったね。」
フライヤがそう言ったとき、誰かの声が聞こえたんだ・・・・。
「やっぱり来たね・・。」
シルバー「え?」
そして、ダークチャオが僕達の前に現れた!
????「久し振りだね。シルバー、チャサリン。そして・・フライヤ。」
続く☆

このページについて
掲載号
週刊チャオ第26号
ページ番号
21 / 47
この作品について
タイトル
取り戻せ!エンジェルストーンとマスターストーン
作者
フライヤ(ふりゃ)
初回掲載
2002年7月11日
最終掲載
週刊チャオ第39号
連載期間
約4ヵ月23日