「二話」「新人戦!」
アスラとエジェは、テニスコートに集まった。
監督「え・・これから新人戦を行う!一年生も精一杯がんばるように!」
アスラ「えと・・一番最初の相手は・・」
エジェ「ぼくとアスラが戦うのは決勝だ。」
アスラ「お前、一番最初の相手誰だ?」
エジェ「ん~とね・・・フォルト!」
アスラ「いかにも負けそうな名前。俺の相手は、オウト!」
監督「それでは、はじめる!」
アスラ「お手柔らかにいくぜ!フィッチ!」(ラケットを回して、
裏に書いてあるメーカーが普通か裏かを当てる。)
オウト「ラフ!」アスラ「スムースだな。」
シュルルルルル・・
審判「スムース!!アスラtoサーブ!」
アスラ「はなっからとばす!!はぁ!」
パァン!!
オウト「そんな低級のサーブはきかない!!は!」
パァン!!!
アスラ「じゃあ、ドロップでOKね。」
シュッ!!(ドロップとは、バックスピンをかけて相手のネット前に落とす技)
オウト「くっ!!」
審判「15−0!!」
アスラ「はぁ!!」
審判「30−0!!」
アスラ「もう一発!!」
審判「40−0!!マッチポイント!!」
オウト「このままじゃ、まける!」
アスラ「いくぜ!はっ!」
パァン!!
オウト「てや!」
スカッ!!
審判「ゲーム・アスラ!!」(この学校の新人戦は、1ゲーム先取が勝ち)
アスラ「おっしゃーー!!らっくしょう!」
続く