第27話　カオス編

出動！チャオキャプチャー！！第２７話　カオス編
那月　ここは・・・・
そこは見渡す限りの黄色の世界だった。
そして、みんなが目を覚ました。
水霧　ここはどこなの？
月四　わからない・・・・たしかカオスから出た光で・・・・
ギュワアアアアアアアアア
みんなの後ろで叫びが聞こえた。
全員　！！？？
みんなは恐る恐る後ろを向いた。
そこには、大きな水の竜がいた。
葛　あ　あれって・・・・
？？？　ワレノナワパーフェクトカオス・・・・
サン　しゃ　しゃべった！？
ＰＣ　コノコヲカエシテホシイナラバ・・・・ワレトショウブシロ・・・・・
那月　ああ。やってやる！
ＰＣが言った後、ＰＣの中から、鎖で縛られたミトラが出た。
ミクラ　ミトラ！！
どうやら気を失ってるようだ。
ＰＣ　イッカイセンノカイシダ・・・・・
ＰＣが言った直後、那月と月四の影が伸び、その中から黄色の目をした那月と月四が出た。
２人　なっ・・・・
ＰＣ　サイショハコノフタリノカゲトノショウブダ・・・・・
サァイケェ！アンチナツキ、シャドウルナス！・・・・・
ＡＮ・ＳＬ　・・・・・
２人の影はキーブレードを出した。
だがそのキーブレードはすべての色が灰色で二人のキーブレードと同じ形だった。
キーブレードを出したあと、その影達は襲い掛かってきた。
那月　く　来る！
ＢＯＳＳ　ＡＮＣＨＩＮＡＴＵＫＩ・ＳＨＡＤＯＷＬＵＮＡＳ（アンチナツキ・シャドウルナス）
フィノはとっさに判断してキーブレードを出し、那月の影の方へとダッシュした。
フィノ　はぁぁぁぁ！！
フィノは、影ナツキを切りつけた。
だが、そこにはアンチナツキはいなかった。
フィノ　は　早い！
フィノは、後ろをむいた。
アンチは、もうフィノに切りかかろうとしていた。
フィノ　くっ・・・
ミクラ　あぶない！
ミクラが助けに入った。
ミクラ　「ブリザードレイド」！！
ミクラが、キーブレードを投げた。その時に氷が憑依し、氷のキーブレードがアンチへと向かってた。
アンチのキーブレードと、ミクラのキーブレードが交わった。
ミクラ　はぁぁぁぁぁ！！！
アンチ　・・・・・・・
フィノ　ミクラ、ありがとう！
ミクラ　早く、逃げて！
こっちは苦戦していた。
ＳＨＡＤＯＷＬＵＮＡＳの方では、那月と月四が戦ってた。
那月　月四！後ろだ！
月四　うっ！
那月　やはり、月四の影だがら、癖、弱点などをついている・・・・・
やはりこちらも苦戦していた。
アクア　こ　これが、キーブレードとの戦い・・・・・
アクアは見ていた。
アクア　（私のせいで・・・・ミトラさんが・・・・でも私は誰も傷つけさせたくない。
私は・・・・誰からも、守る力がほしい。守る力が・・・・　うん。）
アクアは決心した。
アクア　もう・・・・
ムーン　え？
アクア　もう、誰も・・・誰も傷つけさせない！
アクアの手が光った。
５人　こ　これって！？
アクア　答えて！
アクアの手には、キーブレードがあった。
アクア　「ウォーターバース」・・・・・これが私のキーブレード。
フィノ、ミクラ、那月さん、月四さん、いま行きます。
と行こうとするアクア。
だが、そのキーブレードを持った手に誰かが触った。
アクア　え？
それはムーンとサンだった。
ムーン　ぼくも・・・・・フィノたちを助けたい。
サン　俺も・・・・救いたい。
ムーン　僕たちは　サン　俺たちは
２人　友達が戦ってるのに、黙ってみろなんてできないんだよ！（ねぇんだよ！）
２人の手が光り、その手にはキーブレードが握ってあった。
サン　これが、俺のキーブレード・・・・・よろしく頼むな。「メルト・ファイア」
ムーン　よろしくお願いします。「フローズン・ドライバル」僕のキーブレード。
だが、そのキーブレードが握られた時、ムーンの心の奥で、何かが目覚ましていた・・・・・
サン　ムーン、俺たちもやろうぜ。
ムーン　うん。サン、アクア、行こう。
アクア　はい。
そして、３人が助けに行った。
雄太　目覚めた・・・・・か。
水霧　さぁって、私たちもいきましょうか。
葛　え？
水霧の手には、キーブレードがあった。
２人　！！？？
雄太　な　なぜ、ミストがキーブレードを！？
水霧　実は、この前気づいたんだけどね・・・・・人間とパートナーのチャオが一つだったら・・・？
２人は気づいた。
水霧　そう、そのどちらかが目覚めれば、その片方の者は、その力を共有できるってこと。
葛　でも、なぜそんなことが・・・・・
水霧　それは、私たちが持っているもの。それはこの腕輪のおかげ。
葛　ってことは・・・・・
雄太　俺たちも、キーブレードが・・・・・
水霧　それじゃあ、私は、先に那月たちを手伝ってくる。

～～～～～～～～～～～～～～～～続く～～～～～～～～～～
ついに、全員がキーブレードを手にすることができた。
ミトラを無事に、救うことができるのか！