第9話

シルバット学園 第9話
チャオ3 ほら、あっちあっち!
チャオ4 まだなの~?
チャオ3 たしか、もうすぐだよ!
といいながら、チャオの子たちは木に気をつけながら、歩いていた。
サレナ (あわわわわ・・・・どっどうしよ・・・・・)
サレナは、木の上にいた。
サレナ(まさか・・・私が見られてたなんて・・・・・どうやって見つからずに逃げようか・・・・
まっまず、最初に変身をとかないと・・・・・
チャオ3 あ!!大きい鳥さん、みーっつけた!!
サレナ !?(やっやばい!今は解除しようとしてるのに!)
チャオ4 あ あれって、不死鳥だよ!ってなんで周りに繭があるの?
そのチャオが言い終わった時にはサレナは、繭に包まれてしまった。
チャオ3 あるぇ~?鳥さん、繭の中に入っちゃった。
サレナ (しょうがない!半獣化して、逃げなきゃ!)
繭の色は水色から銀色へと変わった。
チャオ4 繭の色が変わった!?
繭が破けた直後、サレナは繭から飛び出し、空を飛んでフィナスたちを探した。
チャオ3 あ!繭からチャオが飛び出した!
チャオ4 もしかしたら・・・・・ねぇ追いかけよう!
チャオ3 うん!
サレナ フィナスゥ!ユニトォ!どこなの~!!


~フィナス側~
ユニト ねぇ!フィナス!いまサレナの声聞こえなかった?
フィナス うん!確か、あっちの上から聞こえたから、木を登って行こう!
ユニト うん!
ユニトは止まり、ジャンプで、木を登った。
フィナスは羽で、上へと飛んだ。
そうして、ユニトとフィナスは木の枝に乗って、次々と移動していた。
~数分後~
ユニト サレナ・・・・どこかな・・・・
フィナス ・・・・ん?あれってサレナじゃぁ・・・・ってサレナ気づいてないし!ぶつかる!
サレナ フィナス~ユニト~・・・・・うわぁ!
フィナスとユニト、そしてサレナはぶつかった。そして3人は落ちてった。
ドスン!!
チャオ4 いま、ドスンって聞こえたから、ここの近くにいるよ!
チャオ3 ねぇねぇ。
チャオ4 ん?
チャオ3 あれじゃない?
チャオ3が指を指す方向には、フィナスたちがいた。
フィナス いてて・・・サレナよ。気づけ。
サレナ よかったぁ~やっと見つけたよ~ぶつかったけど。
こうして、サレナはフィナスとユニトに会え、感動的な再会をした。
チャオ4 あの~・・・・・
そんな空気を、チャオの子供たちはぶち壊した。
チャオ3 ねぇねぇ!お兄ちゃんたちって、お~っきな動物さんになれるの~~~~??
サレナ あ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
サレナ というわけなんだけど・・・・わかる?
チャオ4 へぇ・・・・お姉ちゃんたちは、大きな学園に通ってて、そこでは動物に変身できて、
それで、お姉ちゃんたちは、不死鳥とかに変身できるだね。でもその変身は・・・・・
ユニト あ、半獣化のことすっかり忘れてたね。
チャオ3 はんじゅうか~?なにそれ。おいしいの?
ユニト いや、おいしいって食べ物じゃないよ。半獣化って言うのは~・・・・サレナ、ヨロシクゥ。
サレナ はいはい。
~半獣化を説明中~
サレナ ということだよ。わかった?
チャオ3 ぜ~んぜん、わかんない!!
フィナス ちょ・・・・
チャオ4 私には、わかりました。つまり、半獣化は、その動物の力を半分だけ出して変身するって、
ものですね?
サレナ よくわかったね。君。
チャオ4 よく幼稚園や小学校とかのクラスに、一番賢そうなチャオとかいますでしょう?
私はそうゆう感じの者ですから。
フィナス それはおいといて・・・・
あの君たち、このことは僕たちと君たちだけの秘密にしてほしいんだけどいいかな?
チャオ4 私はいいですけど、あれがね・・・・・
チャオ4は指をチャオ3に向けた。
チャオ3 ほえ?
サレナ たしかにしゃべりそうな性格だね・・・・
チャオ4 ですので、私が口をふさいどくので、心配しなくてもいいです。
フィナス そうか・・・・それならよかった。
といって、フィナスたちは、変身し、自分の家へと、飛んでいった。
チャオ4 さよなら~
チャオ3 バイバイ~
~違うところでは~
チャオ1 あ!!あの大きなドラゴンさんだ!バイバイ!!
先生 ま まさか、本当にドラゴンがいるとは、しかもユニコーンやフェニックスも・・・・
先生はフィナスたちを見て、感動したのでした。
そのあと、フィナスたちは、変身を解除し、自分の家へと戻りました。
こうして長い長い大変な1日は終わったのでした。
~~~~~~~~~~~~続く~~~~~~~~~~~~~~~

このページについて
掲載日
2010年10月15日
ページ番号
9 / 21
この作品について
タイトル
シルバット学園
作者
フィノクス
初回掲載
2010年7月20日
最終掲載
2011年12月25日
連載期間
約1年5ヵ月8日