第１７話　襲撃!!アイスランドの危機!!(前編)

>ラフィン「相変わらず無愛想な奴だ・・・。おい!!おれはこれから飛行船の中の自分の部屋に戻ってお昼寝タイム・・・いや、休む・・・だからあとはお前達に任せる。それとオレの代わりにこの用心棒「バロス」をおいておく。困ったことがあればコイツに力を貸して貰え。じゃあな」
>バロス「・・・契約書よりその４「隊長がいない場合バロスが代わりをつとめる」」
>バロスがそう言うとラフィンは巨大な飛行船の中に入っていった。

手下２「ラフィン様、お休みなさいませ!!・・・よ～し!!全員、町から食料を奪え!!そして『ライトアイテム』があれば直ちに回収せよ!!」
手下２が仲間達に命令していると町の中から水色の髪の毛のシャドーチャオが現れた。
シャドチャ「ちょっと待てや!!この町を荒らすなんてことさせんで!!わいが相手になったるわ!!かかってこいや!!」
そのチャオは町のチャオが引き止めるのも聞かずにまるこめ団に挑んだ。
手下２「誰だ?まあいい全員、あのシャドーチャオを射殺せよ!!」
手下２が命令するとまるこめ団のチャオ達は持っていたライフルを一斉に構えた。
町のチャオ達は目をつぶって伏せた。
シャドチャ「させるかい!!フリーズドライや!!」
するとシャドチャは手を前に出してシャドーボクシング(簡単に言うと一人でボクシングをやっているような練習(だったと思う)を始めた!!
するとシャドチャが手にはめているグローブ寒い風が吹いてきた!!
手下１「ん?な、なんか寒いぞ?」
他の手下達もなんだか寒がってきた。
チッチッチッチッ・・・・３秒後♪
ビュォォォオオオオオ
凍り付くような吹雪が手下達を襲う!!
手下２「ちょちょちょちょっととと、ここれははひくらなんでも寒すぎないかかかか???」手下２の鼻から出ている鼻水はすでに凍っている!!
手下１「ババババロスさ～ん!!!これをなんとかしちくり～!!・・・あ、あれ?」
さっきまで手下１のそばにいたバロスがいなくなっていた。
シャドチャ「わはははは!!そのまま凍り付いてもうたれ～!!・・・うっ!!」
シャドチャの後ろからバロスがいきなり剣の柄で殴ってきた。
バロス「・・・スキあり」
シャドチャはその場に倒れ込んだ。
シャドチャ「くそぉ・・・・・」
手下２「よよよよ～しとととりあえずそいつは飛行船の中の牢屋に閉じこめておけ～」
シャドチャは手下二人に引きずられながら飛行船の中に入っていった。
そしてこの町のはずれの小さな小さな診療所では・・・
親父「いや～なんだか町の中が騒がしいですな～」
Dr.「そうですな～なんかあったんですかね～?」
のんきに楽しく会話をしていた!!

続く