第7章 2 二匹行く!

ナインオウ達は、戦う事を宣言し、シャドウ達と戦う意志を見せた。

シャドウ「・・・・・・仕方が無い。」

ゼロ「それがお前等の使命ならば、俺たちは世界を救うのが使命だ。」

ラルド「私も、ただ生きているだけではない。」

シャドウ「そちらが二人なら、僕たちも二人を選ぼう。」

ナイツ「多分、ナインオウが一番強い・・・・・だから、シャドウがナインオウと戦うのはどう?」

シャドウ「僕は構わない。エイトオウはどうする?」

ラルド「ナイリアでいいだろう。」

ナイリア「ええっ!?」

エイリア「でも、ナイリアでも勝てるの・・・・・・・・?」

ラルド「前に、私たちが攻められている時、ナイリアは一人にもかかわらず、攻め返した・・・・・・・・しかも、力も劣ってはいなかった。私は、潜在能力が一番高いのは、ナイリアだと思うがな。」

ナインオウ「では、そちらはそれでよいのだな?」

シャドウ「ああ。」

エイトオウ「女子(おなご)だからと言って、容赦はせんぞ。」

ゼロ「ちょっと待ってくれ。ナイリア、ちょっとこい。」

ナイリア「?」

ナイリアは、ゼロのもとへ行った。

ナイリア「何?」

ゼロ「ラルドの言った事が合っていれば、お前が一番強くなる。俺は、潜在能力を開放させる力がある。」

すると、ゼロはナイリアの頭に触れた。

ナイリア「えっ?」

ゼロ「行って来い。」

ナイリアは、何がなんだかわからないまま、エイトオウの前に立った。

シャドウ「お互い邪魔にならないよう、離れよう。」

シャドウとナインオウは、遠くに離れた。

ナイリアとエイトオウも、シャドウ達とは反対側に離れた。

ラルド「では、私たちは・・・・・・・」

エイリア「マッチョさんの手伝い。」

マッチョ「いや、別にいいけどよ。こいつら弱いし。」

マッチョは、ダークチャオをどんどん蹴散らしながら言った。

ラルド「では、待っているか。」

そして、とてつもない戦いが始まった・・・・・・・


続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第142号
ページ番号
46 / 80
この作品について
タイトル
シャドウの冒険2
作者
ダーク
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第157号
連載期間
約6ヵ月9日