第7章 2 二匹行く!
ナインオウ達は、戦う事を宣言し、シャドウ達と戦う意志を見せた。
シャドウ「・・・・・・仕方が無い。」
ゼロ「それがお前等の使命ならば、俺たちは世界を救うのが使命だ。」
ラルド「私も、ただ生きているだけではない。」
シャドウ「そちらが二人なら、僕たちも二人を選ぼう。」
ナイツ「多分、ナインオウが一番強い・・・・・だから、シャドウがナインオウと戦うのはどう?」
シャドウ「僕は構わない。エイトオウはどうする?」
ラルド「ナイリアでいいだろう。」
ナイリア「ええっ!?」
エイリア「でも、ナイリアでも勝てるの・・・・・・・・?」
ラルド「前に、私たちが攻められている時、ナイリアは一人にもかかわらず、攻め返した・・・・・・・・しかも、力も劣ってはいなかった。私は、潜在能力が一番高いのは、ナイリアだと思うがな。」
ナインオウ「では、そちらはそれでよいのだな?」
シャドウ「ああ。」
エイトオウ「女子(おなご)だからと言って、容赦はせんぞ。」
ゼロ「ちょっと待ってくれ。ナイリア、ちょっとこい。」
ナイリア「?」
ナイリアは、ゼロのもとへ行った。
ナイリア「何?」
ゼロ「ラルドの言った事が合っていれば、お前が一番強くなる。俺は、潜在能力を開放させる力がある。」
すると、ゼロはナイリアの頭に触れた。
ナイリア「えっ?」
ゼロ「行って来い。」
ナイリアは、何がなんだかわからないまま、エイトオウの前に立った。
シャドウ「お互い邪魔にならないよう、離れよう。」
シャドウとナインオウは、遠くに離れた。
ナイリアとエイトオウも、シャドウ達とは反対側に離れた。
ラルド「では、私たちは・・・・・・・」
エイリア「マッチョさんの手伝い。」
マッチョ「いや、別にいいけどよ。こいつら弱いし。」
マッチョは、ダークチャオをどんどん蹴散らしながら言った。
ラルド「では、待っているか。」
そして、とてつもない戦いが始まった・・・・・・・
続く